ウイークエンドというグループが昔活躍していた。
「岬めぐり」というヒット曲を残している。
でも私は「かげふみ」という曲が大好きだ。
今でも遠い初恋を思い出すと
頭の中に、この曲が流れる
雲が流れて西の空へ あの人の住んでる
町へ行くの・・・・♪
もう京都には住んでいないであろうが
私の初恋は京都にある。
バスがゆっくりと動き出した時
私は離れたくなくて、そばにいたくて
バスの中で何も出なかったが嘔吐を繰り返した。
あ~これが本当に人を愛するということ
なんだなぁ、と初めて人を愛した自分に
気がついていた。
家に戻り、手紙のやり取りを頻繁に続けていた私達に
母親の「田舎モノの高校生を大きな街に暮らす大学生が
もて遊そんでいるだけ」と遠距離交際に
怪訝な顔をされ続けた。
まだ、携帯電話など普及していない時代。
手紙が何よりの心通わす手段。
大学生の彼はアルバイトでお金を貯めて
北海道の片田舎まで逢いに来てくれた。
これといって名所もない町で
人口の池で手漕ぎボートに乗れる場所があった。
そこでボートに乗っているときに
流れていた曲が「思い出まくら」だった。
この歌を私はカラオケでよく歌う。
歌い込んでるね~、とよく言われるが
当たり前だ、40年の年季が入っているのだ。