以前の私です。
リアルにピアノの先生なんだから我が子にガンガンピアノを教えていました。
子供たちは他の先生に習っているのに、そのレッスンが更に良いレッスンになるようにと家での練習は完璧にしてレッスンに連れて行っていました。
今思えばそこまですること無かったなと…。
一番大切な子供からやろうとする力を奪っていたんです、私。
ガラリとやり方を変えた今の方が子供たちはピアノが楽しそうです。
だから、お母さんはお母さん。
私のようにピアノの先生だとしても、子供にとってはお母さんでしかないんです。
生徒さんとの会話の中に、ママが練習しろって言うとか、違うって怒るみたいな話をよく聞きます。
気持ちはわかります。
小さい子は言わないとなかなか練習しませんものね。
間違って欲しくないですものね。
でもピアノに向かったらそこから先はお口チャック!
これ、大変だけど一番不安で心配だけどとっても大事です。
あそこがダメ、ここがダメって言うのはお母さんの仕事ではありません。
お母さんに言われると嫌だなあと思う方が強いので、ダメ出しや修正は私に任せてください🎵。
私、子供の中学受験もこのスタイルを通しました。
ダメ出しするのも直してくれるのも塾の先生。
勉強時間を考えるのも子供自身。
親がやるのは送迎と食事作りと神頼み😁。
楽な方がいいじゃないですか🎵。
一緒になって凹んでたらいい運気逃げてしまいますからね。
お子さんの自分で行動する力を信じてあげましょう。
今月から入会した年長さんの⭐くん。
いつも感心することがあります。
「あのね、お母さんがここ分からないから先生に習ってきてねって言うんよ」と毎回言うのです。
お母さんは分かっていてもあえて分からないふりをして⭐くんに学んできてもらって、それをお母さんに教えることできちんと理解してもらおうというお考えなのだと思います。
だから⭐くんのやる気は本当にすごいんです。
レッスンのアイデアもポンポン飛び出します。
リズムの練習をしたら
「ねえねえ先生、ここからここまでず〜っと繋げてやってみるから見てて」と。
こちらが指示しなくてもこうしたい!と考え即行動。
これって最近の子、なかなか出来ないんだよ。
だからこの自己主張は大切にしたいなあ。
私が隣で一緒にリズム打ちをしようものなら
「先生は黙って見てて💨💨💨」と。
ごめんごめん😁。
ついつい一緒にしてしまうけど、じっくり聴くことも大事だね。
レッスンをしていて伸びるなと思うのは、自分からその先を考えられる子。
「○○ちゃんよりもテキスト先に進んでる?」とかそういうのではなく、これが弾けたら次どんな曲が待ってるんだろう✨と周りと比較せず自分の成長を楽しめる子。
いい意味で貪欲に楽譜を次から次へと読んでいく子。
読めないからと諦めない子。
読めなくても頑張って積み重ねて行く子。
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