Part5 図解 動脈の作り

心臓の左心室から送り出される、酸素や栄養素なだを全身に運ぶ血管が動脈です。
心臓を出たところにある太い動脈を大動脈といい、からだの各器官の動脈、その先の小動脈、細動脈、毛細血管へとつながっています。
最終的にはそれが静脈を通って心臓に戻ります。全身を周った血液は肺へ送られ、そこで二酸化炭素と酸素がガス交換され、再び全身をめぐります。収縮と拡張を繰り返すことで、動脈は血液を全身に送っているのです。

大動脈弓・肺動脈・上腕動脈・毛細血管・大腿動脈・足肺動脈を覚えてください。

 

動脈の流れの順番

心臓→全身⇒心臓⇒肺→心臓      *→酸素を多く含む

↑←   ←   ←   ←↓        *⇒二酸化炭素を多く含む