今日小学一年生の女の子が

宿題をするところを見ました。

 

ひらがなの練習をしていましたが、

何度も何度も書いては消し、書いては消ししていました。

決して下手ではなく、むしろ上手な字でした合格

 

でも、本人は『わ』の最後の山の部分の角度が

気に入らないらしく、何度も書いていました。

前に学校で、先生に何度もお直しされたのが嫌だったみたいで、

お直しされたくないから何度も書き直していたのです。

 

その姿を見て、娘が小1の時を思い出しました。

娘は『な』の字が書けず、何度も消しすぎて

プリントが破れてしまいましたびっくり

薄い紙だったので仕方ありませんが、

確か娘も先生に褒められたい一心で書いていました。

その姿を思い出し、重なりましたあせる

 

褒められて伸びる子ども、

少し怒られた方がなにくそ!と頑張る子ども

色々な性格の子どもがいるので、先生も大変だとは思うし、

始めが肝心でひらがなの基礎は丁寧にと思って、

指導されたのだと思いますが、

子どもの受け取り方によってはこんなにも必死になるんだなぁと思いました。

 

結局その子は、途中で疲れて遊び始めてしまいました。

お母さんに聞くと、いつも遅くまでかかってしまい、

『最後にはお母さんやって。』とか、

『薄く書いて。』と言ったりするそうです汗

 

きちんと書くことはもちろん大切ですニコニコ

 

でも、その前に楽しく勉強するビックリマークってことの方が

大切なんじゃないかなぁ。

今のままでは、書くことや宿題が苦痛でしかないのでははてなマークと思ってしまいました。

 

先生方のご苦労は自分も幼稚園教諭だったので、

少しは理解できるつもりです。

(とはいえ、もちろん幼稚園より何倍も

小学生の方が大変だとはわかっています真顔

 

でも、その子その子に合わせて、

少し幅をもたせてもらえたら、

気が楽になる子どもさんもいるんじゃないかなぁと

思った出来事でした。