長襦袢のお手入れ | 京都・着物マダムのコーディネート覚書、癒しのいぬまる時々登場 !!

年末からベンジンを切らせていたので、脱いだ後始末をするもなく、部屋に干したり、おきっぱなしにしている長襦袢たち。


昨日ベンジンを買ってきたのでボツボツお手入れ。


近くのドラッグスーパーで購入するつもりが、


「ベンジンって何?」 「どんな薬ですか?」


って若い方に言われ(アルバイトだったみたいでしたが)、


私もリグロインの名前が出てこず、

「着物の衿をふく・・・」と言いながらちょっと諦めモード~


やっぱり薬局へ・・


ここでも若い方はやっぱりわからない!

同年代の方に代わっていただいて

「リグロインですねー」



そうそう、それそれ、


ホッ !!


洗える長襦袢やうそつき袖のお襦袢も多いので、いい加減なお手入れで済ませていたのですが・・・


ザブザブ洗濯機で洗えるものは楽なのですが、やっぱり絹物は着心地がいい♡


汚れている半襟を外し、首後ろと袖口、

キャー汚れているぅー !!


今週末、お手入れ講習会に参加するのですが、待っていられない!

いつものようにお手入れしてしまいましたぁ。


たっぷり目にリグロインを布に含ませて、タオルを下にひいて汚れた部分をたたくように。

あと、水を含ませた布で輪ジミができないようたたいて暈す。

これだけです。



また講習会できちんと聞いて、お勉強してきます。


あーっ、裾が破れているものも・・

これもチクチク、半襟もチクチク・・・



一日かかりっきりでしたが、なんだかスッキリ♪♪





古いお襦袢も何とか着られるよう、お手入れしてみましょう!


こちらは解いて洗い張りかな?