A先生からアドバイスを受け、その翌日、妻が通っている病院に妻と一緒に伺いました。
20分ほど病院の待合室で待って、その後、呼ばれて私も一緒に部屋に入ります。
椅子に促されて、妻の主治医が「今日はどうしました。」と妻に尋ねます。
そこで私が
開口一番、「妻の体は子供ができにくい体なのかもしれないので、大学病院で診てもらいたいと考えています。そこで紹介状を書いてもらえないでしょうか。」と妻の主治医に伝えました。
「何処の病院。誰先生?」と妻の主治医。
日医大 竹下先生であることを伝えると
「ああ、それがいいかもね。」と妻の主治医。
更に、続けて
「分かった、そしたら紹介状の作成とデータを渡せるように纏めておくよ。」
「紹介状は、どの程度で、できあがりますか。」と私。
「一週間ぐらいかな。」と妻の主治医。
妻の主治医は非常に軽い感じで応対してくれました。
私は、その妻の主治医の軽い対応に嫌な感じを覚えました。
理由は、ありません。
単に、これまでの対応に不満があり、その軽さが何だか鼻についただけです。
私は、診察が終わると直ぐにA先生にメールをしました。
妻の気持ちを考えると申し訳ないのですが、万一に備えておく必要があるような気がしてなりません。
私は、A先生に、お知り合いのクリニックで妻を診てもらい紹介状を書いてもらえないかとお願いしました。
A先生は、快く、私にA先生が知っているクリニックを私に教えてくれました。
私と妻は、妻が常々通っていた病院に伺った2日後に、A先生から教えてもらったクリニックに行きました。
すると、驚いたことに、そこにA先生がおられました。
不定期で、そのクリニックを手伝われているとのこと。
そして診察と検査をしてもらい、A先生が直々に紹介状を書いてくださいました。
その紹介状をもとに、竹下先生に受診の予約を入れました。
診察まで3か月待ち程度という情報がネットにあがっていましたが、2週間後に予約がとれました。
そのうえで、妻の主治医の紹介状ができあがるのを待つことにしました。
「信じたい。」と思っているであろう妻の期待に主治医が応えてくれるのを願って。