そうこうしているうちに、コロナが中国から拡大しはじめ、そして妻の病気が発覚します。
ここから病院探し、引越し、保育園探し、幼稚園探し、子供の便秘の問題、そして子供の発達の問題といったことに遭遇していきます。
次なようなことに経験します。
◯妻の病院で都合よく扱わられたこと。
◯幼稚園等の情報が文字に落とされていないこと。
◯同じ支援でも市区町村で対応が異なること。
◯行政等に縦割りで連携がないこと。
誰に聞いていいのか本当にわかりませんし、聞いても聞きたい答えが返ってくることもほとんどありません。
インターネットに載ってない情報があるのだと痛感したものです。
当たり前ですが、誰もが他人事のように感じられます。
それに幼子を連れて、様々な手続きをするのは一苦労です。
誰も解決してくれない、または解決することができない、そして諦めなければならないという現実が、
この心から溢れてくる寂しさが、保険作りの基礎になっていきました。