辞めることを直接伺って伝えると保育園の先生方はパッと明るい雰囲気になりました。

 

そして保育園の先生達からは「息子さんはのんびりした所で、お子さんのペースに合わせてくれるところの方が合っていると思います。良い判断だと思いますよ。」との言葉をもらいました。

 

 

先生方も我が子が保育園のカラーに合わないことを心配していたのでしょう⁈

 

 

円満退園⁈

 

 

そして保育園の担任の先生から貴重な助言を頂きました。

 

 

我が子は担任の先生のお子様に感じが似ているというのです。

 

担任の先生のお子様は、ある種の発達の遅れで、筋力が弱く、それで市の発達支援室に通っていたということでした。

 

 雰囲気に馴染んでいない息子が担任の先生を嫌っていない理由も分かったような気がしました。

 

 

 

そして、我々は、この繊細な話を聞いて、初めて核心に触れた気がしました。

 

 

というのも、私たち夫婦は、我が子の体はプニプニしており、関節のありとあらゆるところが考えられない方向に曲がることに疑問がありました。

 

『大きくなったら変わるのだろうか?』と。

 

それに我が子は、私が40歳以上、そして妻が35歳以上と共に高齢の出産で、しかも大切な乳幼児期に母親が不在がちなので、その影響を心配していました。

 

そして次のような言葉が頭の中をよぎります。

 

『我が子は本当に発達が遅れているのかもしれない。』

 

『便秘症も筋力不足の影響か?』

 

『外科の先生が言っている成長が遅れているとは、発達が遅れているとの意味なのか?』

 

 

 

 

私たち夫婦は市が運営する発達支援室に連絡をしました。

 

市が支援するには医者からの発達に関する証明書が必要だということです。

 

 

私は便秘を診てもらっている外科の先生に相談し、その日のうちに小児科の先生を紹介してもらい、発達の診断を受けることにしました。

 

 

これにより嚙み合っていなかった歯車が少しづつ回り始めます。