大谷翔平選手の周りで話題が多い。
スーパースターの宿命だろうか。
ところで、所用があり、巨乳の同僚さんに書類を渡す機会があった。
「これお願いします。」
「はい。」
だけのやり取りだったが、私は気付いた。
巨乳の同僚さん、ネイルをしていない。
何故か、少し嬉しくなった。
無論、ネイルをすることは何も悪くない。むしろ、身なりに気を遣うことは良いことだ。
しかし何故か、少し嬉しくなった。
この感覚、最近味わったことがある。
「大谷翔平の奥さんが女子アナちゃうくて良かった。」
これである。無論、女子アナは素晴らしいお仕事であり、職業と人格は全く別物であることは承知している。世間で批判の声もある事柄であり、このような感覚は今の時代にそぐわないのだろう。
が、少し嬉しくなったのだ。おそらく人間は、自分の憧れる偶像と現実が一致することに、大なり小なり喜びを覚える、そんな気がした。