2021.12.17 に東京Mクリニックで免疫療法の点滴を受けた娘の体調は良くなってきていた。

18日からずっと体調良好だった19日はベッドに腰掛けられるようになって、仰向けで寝られていた。
4ヶ月になる息子を座ったまま抱っこも出来ていた。
それが負荷をかけてしまったのか?
救急車でSセンター病院に運ばれる事になった。

2021.12.19
入浴後21:50分頃、洗面所から娘の悲鳴のような声がした。
慌てて行ってみると、娘はうずくまったまま動けないでいた。

「どうしたの?」と近づくと
「お風呂から出て着替えようと右足を上げたらボキッと音がして、痛くて動けない。」と半べそをかいていた。

外科的処置が必要なら在宅の医師を呼ぶより、救急車でSセンター病院に連れて行った方が良いだろうと判断して、救急車を呼ぶ事にした。

割と早く救急車は来てくれたのだが、何とも無愛想で態度が横柄な人達で驚いた。
娘の扱いも雑だった😥
(当時はコロナ禍で救急隊の方々は疲れ切っていたのだろうと思い我慢をしたが、娘は痛い箇所をさらに痛くされてかわいそうだった)
それでもSセンター病院に問い合わせて搬送してくださったので助かりました。

Sセンター病院の救急外来でレントゲンとCTを撮り数人の医師達に診察していただき骨折は無い事が分かった。

筋肉の動きに骨がついていけず筋が引っ張られていたそうです。
それだけの事でも娘の身体は悲鳴を上げてしまうのだった。

とりあえず治療はないので、今ある痛み止めを飲んで治るまでは安静にするしかなかった。

家族が迎えに来てくれた時には日付けが変わって20日になっていた。
車の振動で痛みが強くなるので、ゆっくり走って、途中コンビニで休み休み帰った。

家は駐車場から玄関まで外階段があるので、どうやったら娘を家の中まで運べるのか?
深夜の駐車場で家族で悩んでいたが、息子2人が両脇から支えて歩いてみる事にした。
何とか玄関までたどり着き、家の中はベットまで這っていった。
娘は「足は痛くなかったけど、脇の下が痛かった〜」と苦笑していた。

21日は緩和ケア病棟で面談の予約をしていた。
明日までに歩けるようになるのかな?
と不安になった。