あるひのこと、イケメンが たいように モテじまんをしています。
イケメンが いいました。


album_59_63_2395963_1587114070


「ぼくは どんなおんなでも かんたんに ぬがすことが できるよ。
せかいで いちばんの モテるのは やっぱり ぼくだね。」



diary_35_27_519263527_27


すると たいようは いいました。

「ふふん。たしかに きみは モテモテだ。
でも、いちばん っていうのは どうかな?」

イケメンは まちをあるく ギャルたちに こえをかけます。

album_59_63_2395963_2867588084


「ねぇねぇ、いまひましてる?ひましてんでしょどうせ?
 またまたぁ、そんなこといって。ちゃらーっとさ、めしでもくいにいこうよ いやいや、もちろんおごるし、なんかさせろなんていわないからさぁ」

イケメンは さらに ちからを こめて くどきます。
「ねっ、すぐだから!すぐおわるからさ!いぬにかまれたとおもって!」

するとギャルはいいました
「はぁ~?マジわけわかんないんだけど!ていうかウザい!きえろ!タコ!」

ふくを ぬがすどころか
ギャルは ウザがって イケメンにケリをいれたのです。

「ケッ!おたかくとまってんじゃねえよ!」
イケメンは とうとう あきらめてしまったのでした。

「ふふふ、どうやら だめなようだね。
さ、こんどは ぼくの ばんだよ。みていて ごらん」

diary_35_27_519263527_27


たいようは そういうと さんさんと かがやきはじめたのです。
ひえきった そのばしょは みるみると あたたかく なっていったのでした。

「あー、ちょーあつい、あつい。マジあついんだけど!どんだけー??」

そういうとギャルは おもわず ふくを ぬぎ
その なまめかしいはだを さらしたのでした。

album_59_63_2395963_2973839273


それをみた イケメンは たいように いいました。

「なんでも ちからずくで すまそうとした ぼくが まちがっていたね。
ぼくの まけだよ。」

イケメンは はんせいし それからというもの
じぶんの モテ じまんすることは にどと なくなったのです。

おしまい