友人やクライアントさんには
ちょこちょこお話してるのですが


病を得た家族や友人が
入院したり、自宅療養になった時

昔なら、お花💐を贈るとか
まめに会いに行くとか出来ましたが

離れて住んでいたり
コロナ以降は家族すら1人しか
病院に入れない事もあったり…


大切な人に心配している想いや

感謝や愛を伝えたいのに

伝えるすべがない…



そんな方に

提案している事があるので

シェアさせて頂きますね



病を得て入院している方って

昼間はまだ、元気なんです


人も居るし電話やテレビもある

気を紛らわせるすべがあるから…


でも一番調子が悪くなるのは

夜中の丑三つ時🌃です



痛みや苦しさで眠れず

夜が更けるにつれ

暗い部屋で孤独を感じて

不安や恐れがどんどん膨らむ


そうなると

体調が悪くなるものなのです



気を遣う優しい人ほど

夜中にナースコールを押せなくて

朝まで痛みを我慢しちゃったり

深い孤独感にひとり絶望したり…


それは親や子ですら

話せなかったりするんです


そこで、提案するのは

眠れぬ夜の『読み聞かせ』📕


その方の好きな小説📚や

昔話やお伽話を、あなたの声で

録音してあげることです


病院なら

イヤホンで聞けるようにすれば

同室の方にも気づかれずに

小説や昔話の世界に浸れます📖


何年か前に

クライアントさんのお母様が

体調不良になり、高齢でもあり

余命宣告を受けたけど

どうしてあげたらいいのか

わからないと相談を受けた時に

この提案をさせて頂きました



聞き慣れた娘の声で

読んでくれる好きな作家の小説…


例えば『銀河鉄道の夜』とかを

オススメしたら、大好きらしく

実行して頂けた結果


やはり、お母様も

病院で眠れぬ夜が耐えがたいと

誰にも言えずにいたそうです


娘の『銀河鉄道の夜』の

読み聞かせを聞くようになり

亡くなる前に言われたのが

「録音ありがとう。

でもごめんなさいね

一度も最後まで聞けてないの。

途中で眠っちゃって…』

🫢


いやいや、眠れてたんですね

となって…笑笑


何もしたあげられなかったと

いう後悔は、どうやっても

完全には拭えないものですが



せめて孤独な眠れぬ夜に

寄り添うひとつの手立てとして

ご提案させて頂いています



他には…


若い頃に好きだった曲や

音楽をメドレーで入れてあげるのも

とても喜ばれますし



感謝の手紙✉️を

あなたの声で読んで録音して

耳で聴けるようにして

送ってあげるのも高齢の方には

とても喜ばれます


(👂骨伝導のイヤホン🎧も

オススメです🤫)



食べ物やお花よりも

心のこもったお見舞いと

なるかもしれませんし

何よりあなたの気持ちが

少しだけ

ラクになれると思います🙏



参考になれば幸いです🤗