テストをお願いしたタノイさんからレポートが届きましたので掲載します。
9890を基準にしてバットに向かって徐々にパワアップしていくと言う
思惑通りの結果が出たようです。
ショアーGTもそろそろレポートが来るかと思います。
結果が楽しみですね。
ショアージギングLimited98120の諸元
Shore Jigging Limited 89120 Various elements
長さ9,8フィート センター分割2ピース
Length10Ft. Center split two-piece
仕舞寸法 150センチ
Collapsed size
ティップ径 2,4mm
Tip diameter
バット径 16,4mm
Bat diameter
重さ 166g
weight 166g
DragMax=12Kg LureNax180g
「テスト釣行行ってまいりました。丸一日振ってきました!異常ありません!最高でした。
一日しゃくってても疲れません。相当軽いです。98120という位置づけですが10100の
ティップが硬い版みたいな感じです。SJS10100を使っていて、「ティップの柔かさがちょっと・・・」
というユーザーにはピッタリです。
一番驚いたのは使用できるルアーのレンジです。20gのルアー(魚道ヘビーサーファー鱸チューン)
が矢のごとくぶっ飛びます。きっちり120gのジグも使いましたが、フルキャストしても不安は全く
ありません。120gをフルキャストできて20gをフルキャストしても棒を振ってる感じではありません。
とても不思議です。こんな竿いままで使った事ありませんでした。
心地いいのはやはり60~100gが実用的な範囲ととらえています。当日は40cm位のワカシしか釣れずブン曲がった状態は根がかりでしか見れませんでした・・・・・
トップでのルアー操作は若干動きが硬くなる傾向になりますが、気になってしまう程ではないです。
ジグの操作はシャキッとしたティップでしゃくれるのでジグがきっちり動いているのが分ります。
感度がとてもいいので、磯からのインチクでもボトムに当たった瞬間がもの凄く手に伝わるので
かなり根がかりを回避出来ます。
8ガイド仕様でバットガイドがT-KWSG30でトップガイドがT-MNST8です。全体のバランスは
ツインパワーSW6000HGをつけた状態でセッティングしてあります。
改良する所は特にありません。防波堤でするライトショアジギングとは違いロックショアジギングは険しい山道など歩いたり、崖をへずったりで限られた装備で挑みますので、信頼できる
1本に出会えると凄く頼もしいですね。当日は向かい風だったのにあれだけ飛んだんだから無風
だったらきっと凄いですね。製品化されたらさっそく数本まとめ買いします。
当日はツインパワーSW6000HGにPE4号+リーダー80lbフロロで使用ルアーは20g~120gまでの範囲でテストしてみました。
製作上気になった部分は印籠継ぎ部の隙間を1cmくらいでセットしてるのに、バット側とティップ側の長さに5cm以上の差が出てバット側が長くなってしまう。これは9890でも一緒だったので芯金の問題でしょうか?デメリット等は一切ありませんが仕舞寸法差の範囲内なのか気になりました。
ショアジギング竿は使うカーボン量も多いので現状の価格高騰している中では金額的にかなり高くなってしまいますが、そんな中でも間違いない1本として太鼓判を押させて頂きます。
自分の中では勝手にRSJ98120と命名させて頂いてます!」