■結婚。
2014年11月6日、私の誕生日に入籍し2年が経ちました。
まもなく2年をカウントしようという先月、
2016年10月30日、
ザ・プリンスパークタワーで披露宴を行い、
お世話になっている皆様や大好きな友人をお招きすることができました。
入籍後は挙式・披露宴を行わない予定だったので、
家族や親戚とのささやかな食事会を開くなどし、
個別にご報告をさせていただいたところでした。
2016年に入って、夫が深刻な事態で入院し、
その後祖母と伯母が立て続けに亡くなり、母が手術・入院するなどの出来事が起こりました。
私自身の仕事ではそれらの出来事でたくさんのご迷惑をおかけする事態にもなり、
また、皆様の思いやりや優しさに触れてありがたく思うことも多くありました。
新婦が40代、新郎が50代という、
平均的な新郎新婦より20歳近く齢を重ねて迎えた結婚で、
披露宴そのものも、
挙式はなし、ケーキ入刀もなし。
できれば入場もせずに済む方法はないものかと2人で話し合ったこともあったほどでしたが、
友人やホテルのご担当者様の勧めもあって、
結果的には2人揃って和装へのお色直しも行うほど、
盛大といって差し支えないでしょう、そんな披露宴を催すことができました。
正直言って、
ホテルでの大きな披露宴を開くようなキャラではないと思っていましたし、
ドレスを着たいという発想にすら至らないほど、
こうしたイベントから縁遠い気がしていましたが、
次第に人生の通過儀礼は大切にしたいという思いも強まり、
周囲の後押しのお陰で素晴らしいひとときをいただいたと思っています。
曲がりなりにも白いドレスを着て、
高いメインテーブルから眺めた皆様のいる景色は、
なにものにも代え難い、見たことも感じたこともない、
感動の景色でした。
気後れしたまま準備をスタートしたこともあり、
また招待をすることすらご迷惑やご負担をかけてしまうのではないかと、
迷ったまま声をかけそびれてしまって、
あとから思えば、都合が悪いと断られても、
勇気を出してお声をかければよかったと思う気持ちもちらほら。
日頃からそれほど細やかでもなく丁寧でもない元来の自分の性格を顧みて、
反省する日々でもあります。
準備に際しては、
ギリギリになってナーバスになると、温かく優しい言葉をかけてくださる皆様に本当に助けられました。
今の私の目標は、人間として、
そんな風に周囲の大切な人たちに寄り添える、
優しく思いやりのある人物になることです。
FBはみんなに見られているような気がし、
ブログはあまり読まれていないように感じているので、
こそっとブログにしたためています。
感謝を込めて。