■ワインエキスパートの試験勉強法について。
ワインエキスパートの試験は、
筆記の一次試験と、
ブラインドテイスティングの二次試験で構成されています。
一次試験は、
ADVの授業の進度をペースメーカーに、
矢野恒先生の語呂合わせで記憶を定着させ、
山崎和夫先生のワイン受験ドットコムの練習問題で熟度の確認を行いました。
夜は二次試験のブラインドテイスティング対策と称して飲んで酔ってしまうので、
酔ったあとはひたすら富田葉子先生の替え歌youtubeを聞き、歌い、
覚えきれない細かな情報を補足していきました。
イタリア20州に差し掛かったあたりでは、なにも考えることなく替え歌を覚えることで、
なじみのない土着品種や難解な料理名まで一緒に覚えることができたので、
後半になってそのありがたみが身に染みてきました。
二次試験対策で取り組んだのは山崎先生が提唱する小瓶を使ったトリプルテイスティング。
山崎先生が提携しているオペラワインのサイトで、
基本の赤白3品種を次から次へと購入し片っ端から小瓶に詰め替えて、
とにかく基本の3つを同時に飲みながら特長を確認していきました。
この頃の二次対策はまだ孤独の戦いでした。