■働くということ。
私の周りには、
自然と働くことが好きな女性がたくさんいます。
休みの日にもつい仕事の現場へ立ち寄ってしまったり、
頼まれごとがあればフットワーク軽く出動してしまったり、
むしろ頼まれてもいないのに気を利かせて動いたり、
働くことや誰かに必要とされること、
喜ばれることが好きな人はとても魅力的です。
結果的に、
仕事においてもプライベートにおいても、
成功していると思われる友人を見回すと、
おやおやみんな働き者です。
よく、
「頼みごとは忙しい人にしろ。」といいます。
忙しい人は仕事が多いので、
頼まれごとをすばやく片付けます。
暇な人はレスポンスが悪いので、
そもそも頼まれごとが少なく
しがたって仕事上も人気がなく、
それらは悪循環に陥ります。
フットワークのよさは、
ノリのよさとも同義。
ノリのいい人は、
普通の人が少し躊躇するようなイベントや集まり、時には仕事でも、
誘われれば気軽に出かけていくくらいのノリで積極的に参加し、
誰かが躊躇している間にチャンスを掴み取っていきます。
かつて、
「仕事の本質とはなにか。」という本を読み、
いまだに心の奥底にその考えが残っています。
仕事とは誰かや社会のために自分のできることを提供することであって、
目の前のつまらないお金の多寡によって小さな判断を積み重ねていくと、
掴めるチャンスも取り逃がしてしまいます。
もちろん大局のなかでなにが大切か、どう生きていきたいかを問い、
実践することは大切だけれども、
一方で、
何事に対しても謙虚で働き者であり続ければ、
きっと仕事や人生はよりHAPPYなものへ近づいていくのではないかと思う。
そんな今日この頃。