■女性社長と女性ゴルファー。
私の周囲には、
女性社長も女性ゴルファーも大変多く存在しています。
しかしときどき、
その存在が意外にレアであると気づかされることがあります。
初めてお会いする前に、
「女性社長と聞いて、怖い人、あるいは、変わった人だと思っていた。」とか、
「女性経営者と食事してお話しするのは初めてです。」などと言われることもしばしば。
ゴルフでも、
「女性とラウンドするのは初めて。」と言う方がいまだにいらっしゃいます。
日本の社長の男女比率を見ると、
データにもよりますが、
女性社長の割合は10%以下。
ゴルファーにおいては、
女性ゴルファーの割合は20%から30%程度だそうです。
仲良しのCURUCURU時田由美子社長は、
ゴルフの楽しさをもっと女性にも、と頑張っていて、
ゴルフを始めたいけど始められない女性の障壁を、
なんとか取り払おうと奮闘しています。
思えば、
私が20代でゴルフを始めた頃。
まだ130やら140やら叩いていたにもかかわらず、
平日行けることもあって、
おもしろがってほうぼうからお誘いをいただきました。
当時はおじさま3人に私1人の組み合わせがほとんど。
迷惑をかけないようにと走ってレディースティーまで行き、
素振りもそこそこにティーショットをしていたものです。
女性だけで同じディーグラウンドから打って飛距離を争ったり、
ショートでどのクラブで打つかを聞きあったりするゴルフに、
男性と回るゴルフとまた違った楽しさがあると気付いたのは、
ゴルフを始めて10年も経った頃のことでした。
最近では昔を思い返し、
女性3人に男性1人でラウンドするのもお気に入りです。
レギュラーティーで女性3人腕組みをして、
男性1人のディーショットを眺めてから、
ゆっくり歩いてレディースティーまで行き、
落ちついて素振りをしてから3人でのティーショットを楽しみます。
ちょっとSっ気がくすぐられて、
これまた新しいゴルフの楽しみです。