■香川高松1泊2日うどん旅。

高松へ出張の機会をいただきました。

香川県は高松といえば、讃岐うどん。

瀬戸内海式で日照時間が長い気候から小麦の生産が活発だったこと、

小豆島など美味しい醤油の生産地だったこと、

金比羅参りで旅人向けのうどん店が発達したことなどから、

讃岐にはうどんを頻繁に食べる食文化が育ったのだそうです。

JR高松駅近くのホテルで、

朝早く開いているのはここだけ、ということで。

駅のホームからと、

駅の外側からの2wayアクセス立ち食いうどん、

それが連絡船うどん。

ぶっかけに海老天のせ。

海老天は作り置きで冷たくなっていたので、

作り置きの天ぷらには手を出すまいと心に決めました。

が、

うどんの太さとコシと、

サクッといただける量に感激。

ぶっかけの出汁は、少し薄めだと、

このあとも知ることになります。

ホテルで少し打合せを済ませ、

少しの空き時間を利用して高松駅周辺を徘徊。

味庄へ。

温かい出汁も味わってみたく、

シンプルなかけを。

出汁が美味しい。

私の好みより少し麺が柔らかいけれど、

その場で打って切られた麺は、

ところどころ太さが違って、

楽しくいただきました。

翌日、

朝早く起きて玉藻公園を散歩し、

ホテルへの道すがら朝食に、

うどん植田へ。

お薦めそのままに、

温玉肉ぶっかけを。

これはかなり美味。

甘すぎない肉の脂でうどんをすすると、

冷たい温玉を割ると冷たい黄身がうどんを覆い、

麺も好みの固さ。

清潔で親切なお店で、

女性一人でも気軽に楽しめます。

その後また少し仕事をして道すがらランチうどんへ。

玉藻うどんで海老天ぶっかけ。

ここは、揚げたての海老が2本と大葉が1枚。

熱々揚げたてが美味しい。

麺のコシもがっしり。

カウンターのみで居心地もよい。

そして、

怨念を込めても食べたかった骨付鶏は、

ついぞ食べることができないまま空港へ。

空港では、

さぬき麺業で釜玉を。

釜揚げのぬるぬるに卵がゆるゆる固まって、

醤油をかけると、

またこれがビンゴ！

釜玉ってこんなに美味しいんだと開眼。

1泊2日でうどん5食！

本当は郊外の名店も狙っていたのですが、

今回は断念。

また訪れたいです！