■浅尾慶一郎先生の麻布総研セミナー。
第12回の麻布総研セミナーでは、
ゲストにみんなの党の政調会長、浅尾慶一郎先生に講演いただきました。
麻布はじまって以来の満員御礼で、
当日参加をお断りするほどの人気ぶり。
会場をBERNINIに移した懇親会も盛り上がり、
浅尾先生も最後まで残って楽しんでいただいた模様です。
ありがとうございました。
麻布総研セミナーの女子会バージョンである、
麻布サロン女子会は、
次回4月5日。
ハー・ストーリーの日野佳恵子社長に講演いただきます。
今や購買の決定権は女性が持つと言われています。
全国10万人の主婦ネットワークを持つハー・ストーリーさんのマーケティングについては、
誰しも興味を持っているようです。
懇親会は喃喃さんで行います。
みなさまぜひ奮ってご参加くださいませ。
このあとは浅尾先生講演備忘録。
■国家公務員の採用削減4割超は、愚策である。
民間で団塊ジュニアが就職困難、団塊世代が会社に残ったことで、
大企業の失敗が多く見られた。
これは年功序列、終身雇用で給料が右肩上がりを約束された高コスト人材を残すことになる、
悪しき体質である。
国家公務員においても既得権者には引退願い、
フレッシュな血を入れ替えつつ給料コストが下げられる構造を作るべきである。
■歳入庁の設置へ。
税務署は、法務局の登記情報から法人の存在を全て把握しているからこそ、
税金の取立てを厳しく行うことができる。
一方、年金機構、すなわち社会保険庁には法務省のデータがない。
したがって年金保険料の正しい取立てができない。
税務申告の際に一括して年金保険料を徴収できる歳入庁の設置で、
国家公務員の削減をも可能に。
■経済をよくするにはお金の流れを早くすること。
動くスピードをあげること。
お金を使うインセンティブをつけること。
例えば減価償却を自由償却へ。
インフレは投資判断を早くする。
日銀はインフレへ?
■解散総選挙の3つのシナリオ。
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