■松田公太さんサポーターズ会。
みんなの党の参議院議員で、
元タリーズコーヒーの松田公太さんを応援するクリスマスパーティーへ、
今年もお邪魔してきました。
松田公太さんの活動報告のあと、
セミナーのゲストは乙武洋匡さん。
■乙武さんは、1976年生まれで現在2児の父。
大学3年生のときに「五体不満足」がベストセラーとなる。
■大学を卒業し就職する際に、
周囲からは「福祉の仕事を」と言われるが、
大学では福祉の勉強をしたわけでもないし、
いつまでも「五体不満足」の看板だけで生きていくわけに行かないと、
スポーツライターの道を志す。
以来メディア出演を抑制しながら、
数多くの連載や記名記事などでやっていけるようになり、
ライター生活4年目で「五体不満足」ベストセラーの重たい十字架を降ろし、
ライターとして1人前になったと一段落する。
■その後、
今の自分を形成したのは「教育」だと改めてかんがえて、
教育の道へ転身。
現在は、
杉並区立杉並第四小学校の教諭として勤務している。
■自ら考えてやってみる気持ちを育てたいと考えている。
さすがにみんなで手をつないでゴールするほど馬鹿げた話はないが、
優劣や順位をつけることにはアレルギーがある学校教育の中、
いくつかの取組みを行う。
担任学級を運動会の徒競走で1番になるように指導。
早く走る方法を考えて、毎日股関節を柔らかくする運動などを行ったところ、
クラスは多くの競技で1番に。
児童との約束で乙武先生が坊主になったところ、
「おかしな前例をつくるべきではない。」と他の先生から怒られる。
バレンタインにチョコを持ってきてはいけない規則がある。
理由は「もらえない子がかわいそう」だから。
モテない男の子は、
そのコンプレックスをバネに、面白さや運動能力やその他の力を磨くのに、
「かわいそう」だからはないだろう、と、
密かに担任学級には柔らかくバレンタインチョコを容認してみたりした。
■震災後は、周囲の仲間が被災地で支援をする中、
無力感にかられる。
しばらくして、
仙台の球団の始球式に出る。
見事な投球が話題となる。
どんなハンディキャップを与えられても、
チャレンジする気持ちを被災地の皆さんにも示したかった。
相変わらずの備忘録メモでした。