■発疹と脱毛と健康。
実は昨年末、
magnaメンバーで、
会社設立前から私と仕事をいつも全力で助けてくれるMちゃんの、
髪の毛が全部抜けて、
なくなってしまいました。
Mちゃんはまだ20代後半。
最初は信じられませんでした。
11月頃電話で、
「髪の毛が抜け始めて数日、
もう半分くらいなくなった。」と報告がありました。
とにかく会社にいらっしゃいと半信半疑で呼んだところ、
電話から1週間後のMちゃんは、
手ですいただけでバサバサと髪が抜け、
事務所の床が汚れるからと、
ビニール袋いっぱいに、
その抜け毛を集めては入れていました。
それでも、
彼女が立ち去った後の椅子の周りには、
滞在2時間ばかりにもかかわらず、
それはもうたくさんの髪の毛の束が落ちていました。
2つ目の大学病院で診断と処方を受けましたが、
結局その因果は「遺伝子によるもの」としかわかりません。
若くて魅力的で健康な女の子が、
ある日突然、
髪の毛を失ってしまうなんて、
想像したことがありますか?
どれほど心細く、不安で辛かったことか。
今日夕方、
私も顔に原因不明の発疹が出て、
恐らく、
①サイパンでガードしたとはいえ日焼けし、
②帰国してから日々スッピンで過ごし、
③肌が社交性を失っていた所にきて、
③仕事始めから乾燥空間で過ごしている事が、
恐らく乾燥性の発疹ではないかと、
自己判定しています。
健康に恵まれていると、
そうでない状態が想像できません。
髪の毛があって朝セットしたりアレンジしたりできること、
多少造りが汚くたって健康な肌で毎日メイクできるということ、
発熱もなく、喉も頭も痛くなく、ご飯を美味しくいただけるということ、
当たり前にある健康は、
本当にありがたいこと。
皆様も、
少しだけ、
健康である状態と、
そうでない状態について、
想像してみてください。
誰かに対する思いやりについて、
考えてみてください。