☆5月19日(お昼)
今回オレ様ちやんが昼シーメーに選んだ場所は、神田の「やぶそば(「ぶ」はなんか複雑な旧字体みたいな表記)」
なんとも趣きのある、ほとんど歴史的建造物な感じのお店だ。
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でまあ、ココを選んだ理由が・・・「前回来ようと思ってたけど行かなかったから」
さらに「前回来よう」と思った理由なんだけど・・・
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神田の甘味処「竹むら(上記写真は4月上京時撮影)」は上京した際にチョコチョコ利用させていただいている(ちなみにその理由は「仮面ライダー響鬼」のレギュラーロケ地だったのでというヲタヲタしいものだ)。こちらも「やぶそば」同様、歴史的建造物系(「やぶそば」も「竹むら」も実際に東京都選定で歴史的建造物指定されていたはず)のお店なんだけど、この「竹むら」の前にも、なんだか風情のあるお店を見つけており、オレ様ちやんはそのお店を「そば屋とかに違いない」と思っていたのだ。
東京という街で、「江戸前のそば」を手繰る。粋でいいじゃないか!と思ってたんだけど・・・
「竹むら」の前の店(酒蔵いせ源)はそば屋ではなく「あんこう鍋」の店だと判明(笑)粋とかそういうレベルを通り越しているし、ソレはもうオレ様ちやんのようなヴィンヴォウ人が昼シーメーとして気軽に喰うようなモンじゃない(いせ源ではあんこう鍋の他に、比較的リーズナブルな鰻重や柳川鍋も食べられるよ!・・・って、ソレも「比較的」リーズナブルなワケだし)。コレは違う。オレ様ちやんの求めている「小粋な昼シーメー」じゃない!と、もうちょっと調べてみたところ、「竹むら」付近にあるこの「やぶそば」を見つけたのだ。
で、前回上京した際に、利用しようと思ってはいたんだけど、当日は生憎の雨で、「雨の中、知らんトコを歩くのはメンドくさい」という理由で、「玄武館」同様行くのを諦めていたのである。


そんなワケで、今回は無事、目的達成!であります(と同時に、「次に上京した時にはスープカレーカムイで喰う」という目的もできたんだけど。お江戸花街、ちょっとやそっとで未練なく去るコトなんざぁできません。心残りをたくさん残してる方が「次に来た時は・・・」って楽しみができて、生きる糧になるってモンです。死ねないねェ・・・まだまだやりたいコトや行きたい所がたくさんあるんだから)。
それにしても、この「やぶそば」にせよ、「竹むら」「いせ源」にせよ、ビルの建ち並ぶ近代建築の中にポッとこういう建物があったりするんだからスゴい。コレが「東京」なんだよなァと思う。
新しくするものはどんどん新しくする一方、守るべきものは守り続けているのだ。
アホほど駐車場とパチンコ屋とケータイ屋とコンビニばかりが並ぶ富山の町がいかにつまらんかを改めて思い知らされる(苦笑)


板塀に囲まれた敷地内に入り、前庭の風景を楽しみながら敷石を踏んで店内へ。
開けっ放しの店内は、前庭・中庭と直接つながっており、さながら、庭園の中で食事をするかのよう。前回は雨天だったので来なかったんだけど、正解のようだ。今回楽しんだ雰囲気は、天気が良いからこそできることだろう(だからこそ、今度は雨が降っている時に来て、違う空気を楽しめたらそれはそれで面白そうだとも思う)。

さて、メニュー・・・いや、お品書きはいろいろで、どれを頼んでもおいしそうなんだけど・・・

まずはごくごくシンプルな「せいろうそば」をいただこうじゃないかと思う。変則的なもの、凝ったものは次回以降。まずは基本的な「この店のそば」の味そのものを味わいたいというモンだ。

その分、サイドメニュー的なおつまみは「鴨なんばんも食べたかったな」という未練をちょっと残した「鴨ロース」を注文。

でもって、お飲み物は・・・このお店、扱っているビールがヱビスだ。生一丁!!昼からビールは外出時の楽しみの一つでございます。

さて、このお店、視覚以外にも、聴覚で独特の雰囲気を楽しまさせてくれる。

注文をすると、カウンターにいる女性が詩吟か長唄か(どちらとも違うんだけど)のような変わった節回しで復唱するのだ(細かく覚えてないんだけど「せいろうそば」を頼んだら「せいろぉ~~~~~う」みたいな感じだったかな?)。なんだか不思議。こういう風習って、どこか他のお店とかでもやってるのかな?


まずはビールが出てくる。
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ビールの付け合わせに、味付けの味噌が出てくるんだけど、この味噌がおいしい。

しかしまあ、味噌を肴にビールって、かなりの呑兵衛だなぁ・・・

続いて出てきたのが鴨ロース。
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お好みで芥子をつけて食べる。柔らかくておいしい。

そしてそしてぇ・・・

オレ様ちやん、ビールだの鴨ロースだのはしっかり写真を撮っているのに、肝心のせいろうそばは写真を撮っていないというマヌケぶり(笑)

やあ、みんなも「わざわざビールだの鴨ロースだのの写真が出てきたから、次はそばの写真だな!」と思ってたでしょ?実はビールだの鴨ロースだのの写真は「そばの写真を撮り忘れた」っていう前フリ(笑)

出てくると同時に「待ってました!」って感じで喰っちゃった(笑)


普段は袋麺だのカップメンとかでも「おいしいおいしい」と喜んで喰う貧乏舌のオレ様ちやんではありますが、流石に老舗のおそば屋さんのそば、改めて「ああ・・・そばって旨いなぁ・・・」としみじみ思いましたわ。

そばつゆは濃いめの味になっており、お店のオススメの食べ方は「つゆを半分ほどつけて食べる」とのこと。

マニュアル人間のオレ様ちやんは、まずその通りにやってみて、そばそのものの味と、つゆによって味付けられたそばの味を楽しんだ。

つゆをつけなくても、そばだけでも充分においしく食べられるモンだなァと思い、こうなるとつゆをつけて喰うのがもったいないんじゃないか?なんて思ったりもしたんだけど・・・そうじゃないのだ。そのまま喰っても旨いものに、あえてつゆで味付けしてしまうという「贅沢感」も味わいなんだろう。


良い物を食べて、大満足。

ほのかに香ばしいそば湯をいただいて、お店を出る。

念願の「小粋な昼シーメー」達成であります。

皆様も秋葉原近辺へいらした際には、こういうお店で情緒あるお食事をされてみてはいかがでしょう?