こんにちは。まぎさです。

しばらくブログを更新してなかったので今使ってるデッキの考察を記事にしたいと思いまとめました。

現在使っているデッキがこちら


以下採用理由

フリーザー  3枚
超強力な特性を持ったたねポケモン。このカードのおかげで事実上の非GXデッキとして機能します。ワザも優秀で、後続のフリーザーやゲッコウガGX、ボルケニオンに安全にエネルギーを渡せる点やたね狩りできる70点という数字が魅力的なカードです。4枚あっても強いと思いますがタンカ2枚により合計枚数には困らないので3枚です。

ゲッコウガライン  3-3-4枚
最終的に求めたい盤面がゲッコウガ2、ラグラージ2、フリーザー1を確実に必要とするので安定して立てるためにこの枚数です。

ラグラージ ライン  3-0-3枚
同上で2体盤面にほしいのでこの枚数です。最終的にデッキを引き切るゲッコウガループに入れるためにこれは必須で、序盤からの進化を求められます。最終ターンに超ブーストとハチマキ付けて190出す仕事もあります。

ボルケニオン♢
なくてもいいと思います(出落ち)。一応の採用理由としてはベンチに打点を散らしながら動ける非GXアタッカーという面を買いました。フリーザーが殴るより多くのダメカンを盤面におけるのでワザは強いです。

ポケモン通信 ハイパーボール 4-3枚
ラグラージ を立てる急務のためにポケモンサーチは多めに積みたいと思い枚数マシマシです。ハイボは序盤のコスト捻出が厳しくこの枚数です。ポケモン通信は序盤腐るゲッコウガラインをラグラージに変換でき、リソースをトラッシュに送らずに済むのでとても使い勝手がいいです。逆にハイボは後半手札を混ぜられてもいいように潤沢な手札を圧縮するためにも使えます。

アメ  4枚
少なくとも2枚はラグラージが使います。残りはコストにもゲッコウガにもその時々で動きます。

タンカ  2枚
フリーザーを回収するのに1枚は使いたいのでサイド落ち考慮しての2枚です。引ききった後シャドーアサシンを打つ時とかにデッキを作るのにも役立ちます。序盤から打点を飛ばしてくるデッキに対してたね狩りされると辛いので2枚は必須だと思っています。

ハチマキ 1枚
おぼろぎりで戻すので1枚で困ったことはないです。あるとないとでは最後に打点を出せるかが変わってくるので雑に使いたいなら枚数を増やしましょう。

カウンターキャッチャー  1枚
ゲームメイクの都合上フリーザーが気絶させられてサイドを負けている状態が長く続くので相性のいいカードです。前に逃げられなさそうなポケモンを固定して時間稼ぎにも使えます。グズマと違い序盤の展開のドロサポを阻害しない点が高評価。

リーリエ  2枚
2進化デッキなので4枚…と言いたかったのですがコストで切れないラインが多すぎることと終盤は全く役目がないので2枚かな…。

シロナ  4枚
ハンドを戻せるサポートとして4枚採用しました。

マサキ  4枚
ハンドを維持しながらアメやグズマ、グラジオを探しにいける優秀なサポート。ラグラージに進化する前も後も使うので4枚入れたいカード。

モノマネ娘  2枚
最初このデッキを組んだ時余り物のカードで組んでいたなごりです。今でも採用している理由としては初手に使って悪くない性能をしていることと、サイドをとられやすく、フリーザーの関係でグズマも打たれないので相手がドロサポを回しやすく、恩恵にあずかれる場面が多いことです。

グズマ  2枚
GXポケモン2枚気絶させられればあとはシャドーアサシンで後ろのカプ・テテフを気絶させるだけです。

グラジオ  1枚
超ブーストをサイドから引っ張るために採用しました。両方ともサイド落ちしても、水エネルギーでなんとか動くことができるので1枚にしています。

せせらぎの丘  3枚
序盤から後半まで役目のあるスタジアム。維持できれば延々とアドを稼ぎ続けられます。おぼろぎりで戻ったゲッコウガと倒されるフリーザーの2枠分すぐに開くのでコストとして切るのは考えた方がいいカードです。ブロアーが入ってないので割りたいスタジアム入ってるデッキに対しては枚数確認をしっかりしましょう。4枚入れてもいいと思います。

水エネルギー  6枚
この枚数だとエネルギー引けないですけど最終的に超ブーストで動くのでさして問題はありません。前のフリーザーにつけるか後ろのフリーザーにつけるかよく考えて動くのが大事です。

超ブーストエネルギー♢
最強。

採用しなかったカード
フィールドブロアー
呪いのおふだやハチマキに対してはなくても困りません。ダンベルやメタルゴーグルに対しているのでそういうデッキを見るなら1枚挿しましょう。

スイクンGX
ゲッコウガのGXワザの方が強いかな…。

ヌオー
フリーザーがエネを後ろにつける関係上、倒されなかった場合に次のターンワザが使えないですがそもそも倒されない場合はサイドをとられていないので倒されるまでゆっくり盤面を整えられます。よって前のポケモンにエネを運ぶ必要がなく採用見送りです。

カメックス
組んだ当初は採用していましたが、ベンチの圧迫とアメなどの2進化デッキ特有のトレーナーズが特性の邪魔をしてうまく機能しなかったです。

アクアパッチ
フリーザーがエネルギーを守ってくれるので、ほしいと思った場面全くないです。

採用すると強いと思うカード
ヨーギラス
せせらぎ対応かつフリーザーの供給したエネルギーで動き、かつピカゼクやカビブイ、ゾロアーク、サンダースなどなどに非常に有効なメタカードです。ケロマツ1枚抜いて採用すると有利な相手が増えます。






基本的な回し方
序盤 フリーザー2、ミズゴロウ2を準備できるのが理想。フリーザーを壁にしつつコールドサイクロンを使えるなら積極的にダメカンを蓄積させましょう
中盤  フリーザー1、ラグラージ2、ケロマツ2が理想。ドローを回して必要なパーツを探しつつ、倒すポケモンのプランを固めます。
終盤  フリーザー1、ラグラージ 2、ゲッコウガ2が理想。ゲッコウガの特性でサイドをとったりコンスタントにGXポケモンを倒してまくります。





有利デッキと不利デッキ

有利なのはGX主体のデッキ(ゼラオラレックなど)でとくにたねGXや1進化GXには非常に有利に立ち回れると思います。
不利なのはルガルガンの入ったデッキや序盤から点数を飛ばしてくるデッキです。ルガルガンはフリーザーを無視してラグラージを狩ってくるのでイワンコを倒せるようなら倒しておきましょう。ただせせらぎで無限に湧いてくるので難しいところではあります。ルガゾロについてはアロベトもかなり苦しいのでメタモンを狩れるプレッシャーをかけておくのが重要です。
また、マッシブーンやジラーチサンダーといった序盤からこちらのポケモンを気絶させてくるデッキも辛いです。マッシブーンに関してはフリーザーが闘抵抗を持っているのである程度なんとかなりますが、ジラーチサンダーはフリーザーが雷弱点なのでエレキバレット+エレキパワーで気絶させられるのがとても痛手です。あなぬけのヒモを採用しているデッキが多いのも辛く、フリーザー2枚を強いられエネルギーがフリーザーにつけられない展開が続くと思います。ゲッコウガラインの特性でジラーチを気絶させてサイドレースにくらいつきましょう。
アセロラループのような耐久力のあるデッキはGXポケモンにこだわりすぎず、ボルケニオンのワザなどを使って全体に散らしながらプレッシャーをかけていくことをオススメします。



以上が考察です。
使ってみた感想としてはギミックが非常に完成されていて回していてとても楽しいデッキでした。
得意なデッキも多い反面、環境トップの雷とルガゾロにきつさが残るところがイマイチ優勝レシピなどが流れてこない理由なのかなと感じていますが、デッキのポテンシャルはとても高く、事故も少ないので強い使い手が登場すれば一気に化けるデッキだと思います。
もし同じタイプのデッキを使っている方がいればご意見をリプライしていただけると嬉しいです。






ところでガブリアス&ルカリオのタッグチームはまだですかね…。