まぎさです。ガブルカすきです。


今回はガブルカの対戦カードにおける相性についてそれぞれ考察していきます。
ポケモンには弱点や抵抗力などあって得意不得意が非常にハッキリしているデッキが多いです。それぞれのデッキに対してどんなプレイングをするのかを考えてみます。


有利不利は個人の主観なんで怒らないでね。
デッキレシピにも強く左右されます。今回は竜ガブ主軸のつもりです。


【ゼラオラレックウザ】
7-3でガブルカ有利だと考えてます。
ゼラオラのGXワザで準備が整う前に最低2ターンの猶予があります。だいたい3ターンあれば準備が整うデッキなので拮抗したバトルがとても多いですが、非GXなのでサイドレースに有利で、順調に殴り合えば勝てます。
気をつけるべきこととしてグズマの採用枚数が非常に多く、ベンチを狙われることですね。どんなデッキでも言えることかもしれませんが、ゼラオラの特性がある以上他のデッキより高いパワーでグズマを使えます。テテフは仕方ないにしても、アローラキュウコンを出すかどうかは考えましょう。逆にアローラキュウコンのワザ(ハチマキ込み)で落としにいくプランをとるのもありです。バトンをブロアーで剥がすと打点が一気に下がるので、山札を確認できるときにサイド落ちしていないか見てください。

【ジュカイン】
6-4でガブルカ有利
ジュカインを遅いデッキと言っていいのか分かりませんが少なくともジュカインが殴れるようになるまで3ターンかかります。それは即ち自分も準備を整えられるということなので有利です。竜ガブの場合はどうしても2エネいるので余計に遅くなりがちです。しかもこちらが230点出せるので殴り合いはとても有利です。
気をつけるべきことは、上のワザで特殊エネルギーを剥がしてくるので、殴りながら後続を育てることは難しくなると思います。なので1エネでワザを使える超ブーストエネルギーを大事にしてください。

【ウルトラネクロズマ】
4-6でガブルカ不利
早ければ先攻2ターン目でフォトンゲイザーを使ってきます。順調に殴り合えればこちらが有利なように見えますが、相手は毎ターン連打出来るのに、こちらが毎ターン200点を連打出来る保証はありません。それはガブリアスが最低2回のエネ貼りを必要とするからです。
なのでグズマやキャッチャーを用いて先にカラマネロを落としましょう。そうすると条件が五分になります。それができれば、サイドをとるのは後からでも遅くないです。
気をつけるべきことは、マーシャドーやテテフからのジャッジマンの存在です。ミステリートレジャーを共有し、ベンチに1〜2枠常に存在するのでそれを利用されて手札を混ぜられることが非常に辛いです。混ぜられてももう一度アローラロコンでサーチし直す辛抱強いプレイングが要求されます。

【マッシブーン】
3-7でガブルカ不利
マッシブーンは昔だったら1-9レベルで不利なデッキでした。アグロと呼ばれる速攻デッキは2進化デッキにとって脅威であり、準備が整う間も無く蹂躙されるだけであったからです。しかしレギュレーションが変わりかつての安定感が大きく損なわれてしまったのでプレイング次第で勝てると思います。ビーストエネルギーを使わない限りフカマルをジェットパンチで落とせされないことはとても安心できます。
気をつけるべきことは早い展開もそうなのですが、こちらが王者の刃でGXを倒したとしても、ビーストリングからすぐに倒されてしまい、後続がワザを使えないという展開です。アローラキュウコンを相方に据えてミラーに強い型も台頭してきています。一気にエネ加速してくるので、バトル場のガブリアスが倒されたらどうなるかなど、最悪の状況を考えて動きます。

【ソルガレオ】
5-5で五分
お互いにワンパンするのが厳しく、共に2進化デッキということで長いバトルになりがちです。ソルガレオというデッキは非常に隙がなく、打点、エネ加速、回復、強力な特性と様々な要素を混ぜ合わせてゴリ押ししてきます。こちら側がワンパンできなければまんたんのくすりで粘られて、下手をすればリソース勝負になって負けることもあり得ます。ですがドローソースの確保に乏しく、ソルガレオをしっかり落としていければ問題ありませんし、キャッチャーを利用してテテフやアローラキュウコンをきぜつさせてサイドを有利に傾けることもアリだと思います。
気をつけるべきこととしてシロナの使い方です。250の体力は高く、どうしてもきぜつさせられない時が頻繁に訪れると思います(特に竜ガブ)。なので無理をせず100+30点で削っていきましょう。その際にシロナをしっかりキープしておき、相手の甘えた行動を逃さず狩れるようにすることが大切です。また、環境に数が増加する場合意識したメタカードを多めに採用することを常に念頭においてください。

【ルガゾロ】
3-7でガブルカ不利
正直ルガゾロがXY環境からサンムーン環境に継続して強いデッキであるとは思わないのですが、明確な不利デッキであるために対策を考えていきます。ルガゾロはルガルガンの特性を活かして、準備段階のベンチポケモンを誘い出し、テンポアドバンテージを稼いできます。これが毎ターン行えるデッキが非常に辛く、下手をすれば何もできずに終わります。ケアできる部分が少ないのでとりあえず余計なことは考えず、まず育成する、そしてバトル場のGXをきぜつさせるということだけ考えましょう。
気をつけるべきこととして、基本的にガブリアスは倒されませんが、ルガルガンのGXワザやゾロアークのGXワザ+シロナで一気に火力を出されることもあるので、そういうこともあると頭の片隅に置いておきましょう。

【サーナイト】
6-4でガブルカ有利
昔は準備に時間がかかっていましたが、新たな力を手にして一気に環境に姿を現したデッキ。しかしやっていることの速度はガブルカ側と全く変わらないですし、HPが230なのでハチマキ王者の刃でちょうどワンパンできれば、サイドレースにおいてまず負けません。しかし竜ガブはフェアリーが弱点なので1エネでワンパンしてくるので後続の確保ができるかどうかがカギになってきます。
気をつけるべきこととして、非GXのポケモンが挙げられます。サーナイトはセンシングレイで打点を出してきますし、カプテテフのサイコウェーブで超ブーストのついたガブリアスは倒されてしまいます。そのためにキャッチャーなどをつかって極力非GXポケモンと対面しないことが大事です。


以上でトップメタとの相性考察は終わりです。
こうして見てみると、意外に有利なデッキが少ないように見えますが、ルガゾロやマッシブーンは他の環境デッキに対して苦手なことや紹介できなかった他のカードパワーの高いデッキの増加で相対的に数を減らしているので、そこまでやりにくい環境ではないと思います。また上振れもあり、最速の2ターン目でシロナ込みの王者の刃が使えたら、有利不利関係なくどんなデッキも蹂躙できる爆発力があります。
ガブルカが苦手なことはグッズロック、手札を混ぜられる、片方を集中的にきぜつさせられることなどがあると思います。
グッズロックは現在目立ったデッキがなく、手札を混ぜられることに対してはアローラロコンで繰り返しサーチしていく、何がきぜつさせられてもいいようにガブリアスルカリオそれぞれ2体ずつの盤面を目指すなど苦手な行動に対しある程度解答をもち行動することが大事です。しっかりと準備を整えればそう簡単には負けないでしょう。

皆さんもよいガブルカライフをおくってくださいね。