漫画の重みで部屋の床が傾いた人の雑記帳 -2ページ目

漫画の重みで部屋の床が傾いた人の雑記帳

つれづれなるままに漫画を紹介していきたいと思っています。
評価は管理人の独断と偏見なので、あしからず・・・

ヒストリエ(1) (アフタヌーンKC)/岩明 均
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出版社 / 著者からの内容紹介

作品紹介
『寄生獣』で世を震撼させた岩明均氏が漫画家としてデビューする前から暖めていた物語、それがこの『ヒストリエ』。舞台は紀元前、後にアレキサンダー大王 の書記官となるエウメネスの波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作だ。蛮族スキタイの出身でありながらそれを知らず、都市国家カルディアでギリシア人養父母に 育てられたエウメネスは、そのおかげでギリシア的教養を身につけることとなる。ある日養父がスキタイ人に殺され、自分の出自を知ったエウメネ スは奴隷の身分に落とされてしまう。それが彼の波乱の旅の始まりだった!

担当編集者の推薦文
『寄生獣』は読んだけど、この漫画はちょっと……。だって歴史物だし難しそう。なんてお考えの方もご心配には及びません。『ヒストリエ』を一言で言えば 「油断のならない漫画」であると言えます。張り巡らされた伏線、時系列を自在に行き来する巧みな構成、そして一筋縄ではいかない登場人物たち。最初の1 ページをめくったその時からあっという間に紀元前の世界にひきずりこまれてしまうことでしょう。あらすじ等をごらんになって、ちょっとでも興味を持った方 はぜひ読んでみてください!


オススメ度:★★★★☆

    重さ:★★★★☆

※所々グロいので注意!!

漫画の重みで部屋の床が傾いた人の雑記帳-ヒストリエ

舞台は紀元前のオリエント世界。

主人公・エウメネスはその出生の秘密から、養父の死をキッカケとして奴隷として売られてしまう。

それから幾多の困難に遭遇するものの、その才能を開花させてゆくー

後にマケドニア王国のアレクサンドロス大王に仕えることになるエウメネスの物語である。


実在の人物であるエウメネスの幼少期からの人生を、

『寄生獣』で有名な岩明均先生がエンターテイメント性を織り交ぜて巧みに描いています。

どんなジャンルかというと、たぶん

①歴史モノ

②成り上がり系

③知略系(『銀河英雄伝説』とか)

に属すのではないかなぁ、と。

雰囲気はちょっと『ヴィンランド・サガ』に似てるかも。


私自身、あまり歴史モノは読まない&歴史に疎いのですが、

そんなことは読んでいて全く気にならない程わかりやすい話になってます。

ちゃんと家系図とかで説明してくれるし。

ギリシャの世界観も丁寧に描いてくれるので、

当時あった奴隷制とかが、すんなり理解できます。


岩明先生の絵って、一見さっぱり明るい様に見えるけど、

目が笑ってなくてどこか怖い印象を与える気がするのですが、

この作品のもつ雰囲気とマッチしていい味だしてます。

みんな裏で何考えてるかわかんないよね。


私も岩明アレルギー(笑)持ちだったのですが、

心配ご無用。絵には結構すぐ慣れます。


ただ、このお話、知略系の割に結構バッサバッサ人が死ぬので注意。

グロい描写が随所にあるので、こういうのが苦手な人は気を付けてね!!


現在6巻まで刊行されてますが

まだまだ序盤っていうかんじです。

1,2巻だけじゃ本当に序盤の序盤なので、

読むなら騙されたと思って6巻まで一気に読むことをオススメします。


これからの展開が楽しみな作品。
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オススメ度:★★★★★

    重さ:★★★★☆

漫画の重みで部屋の床が傾いた人の雑記帳

あらすじ

主人公の花鹿(かじか)は世界的なバーンズワース財閥の会長ハリー・バーンズワースの一人娘。

幼い頃に誘拐されかけて以来、カリブ海の孤島で隔離されて14歳まで育つ。

その後、母の祖国である日本の中学校に通う事を許されるが、

直後に父から「夫捜しゲーム」をしないかと持ちかけられ・・・

必然的に出会う3人の魅力的な”夫候補”達や

子どもの頃から兄のように慕っていた大財閥の総帥・立人(リーレン)、

さらには国家を巻き込んで、花鹿は宿命に立ち向かってゆくー



感想

『八雲立つ』や『獣王星』でおなじみの樹なつみ先生の作品。

このあいだNHKでアニメ化されたので、ご存じの方も多いかと思います。


この話、とりあえず出てくる人が全員美形&超人ばっか。

「こんなやつ現実にいるか!!」とツッコミを入れつつ、

受け入れてしまえばなんてことないです。漫画ってこういうところ素敵ですよね。


それにしても、よく出来た話です。

絶対に最初から全部きめてあったんだろうなぁ、という伏線の張り方が随所に。

物語はハリーに持ちかけられた花鹿の「夫捜しゲーム」を中心に展開しますが、

あまり少女漫画的展開はしません。

序盤、糖度はだいぶ低めです。

次第に花鹿の秘密が明らかになってゆき、

最終巻でようやく少女漫画らしい展開になります。

正直、ここを読むために他の巻があると言っても過言ではない!

というほど、最後にはときめきました。


読んだ後の余韻もいいです。

国を巻き込んだ~、とかいう話がお好きな方にはオススメです。


恋するのって、素敵だね。
先日皆様から意見を募集したところ

「どの程度「重い」かどうか、というのを評価に加えたら?」

というご意見を頂いたので、

今度から評価に「重さ」項目を導入しようと思います。

でも、「重さ」って低いからダメってわけでもないので、

オススメ度と同様に、グラフではなく★で評価しようと思います(MAX★×5)。


重さの基準は、これまで紹介した漫画で例えるならば・・・

★☆☆☆☆:『荒川アンダーザブリッジ』(理解することを放棄するレベル)

★★☆☆☆:『弱虫ペダル』(話がストレートなので非常に読みやすいレベル)

★★★☆☆:『きみはペット』(ノーマルレベル)

★★★★☆:『鋼の錬金術師』(扱うテーマが重いレベル。でも疲労感はなし)

★★★★★:『G線上ヘヴンズドア』(読んだら疲労感を感じるレベル)

ってなかんじ。


オススメ度然り、5点評価然り、

これも管理人はちによる独断と偏見による勝手な評価なので、

あくまでも参考ということで。


それでは『漫画の重み~』を宜しくお願いします!