目だたな~い( p_q)
13日に行われたF1スペインGPで『スーパーアグリHONDA』の佐藤琢磨選手が8位に入賞し、チーム創設初のポイント(本人にとっては2シーズンぶり)を見事に獲得しました。
ところが一部の番組を除きこの壮挙を大きく取り上げていません。モータースポーツを少しでもわかる人間からすると
(ほぼ純粋の)日本のチームで
日本人のオーナーの下で
日本人のドライバーが
ましてほとんどプライベートチームといえるセミワークスのチームが8位に入ることがどれだけ大変なことか良くわかるのですが・・・(ワークスのホンダチームより先にゴールしているのですよ)
F1を最高峰とするモ-タースポーツの世界は常に欧州主導で進められます。欧州のチームに有利な開催やレギュレーション(ルール)。象徴的なのは80年代の第2期ホンダ黄金時代に無敵の強さを誇ったターボエンジンを禁止にし、その後もエンジンの規格規制やタイヤの制限など、『白きものが有利』なルールを改悪し続けました。
『世界最高峰』はいまや名ばかりになった(実際アメリカのインディの方がはるかにスピードが出る)F1がどれだけ排他的で欧州以外のチームに対して冷酷か、TOYOTAが世界一の収益を上げて、湯水のように開発費を投じても未だ優勝することが出来ないのはこういう体質に打ち勝つことが出来ないからです。
さてこれで佐藤琢磨選手は『スーパーアグリ』に対して義理を果たしたと思います。かつて『カミカゼ右京』といわれた片山右京氏がティレルに義理立てしビッグチームへの移籍を拒んだような失敗はせず、来年はもっと戦闘力のあるチームへ行って欲しいもんです。
