それぞれの手ごたえ
タカさんです。
今日は「地域パーソナルサポートセンター えにぃ」のスタッフと話をしました。
モデル事業が始まって2か月。 パーソナルサポーターとは、ざまざまな困りごとを抱えたひとの相談を受けたり、応援をする仕事ですが、まだまだ手探りで迷いつつも数名のスタッフが楽しいと表現していました。
その話を聞いていて、3年半前に冬月荘で働き初めて、どうしていいかよくわからない自分を思い出しました。
最初に「きよしクラブ」という氷川きよしのサークルから始まったのですが、そのきっかけにもなった若年性認知症の方が緊張する自分たちを盛り上げてくれて安心したのと同時に少し仕事をした気持ちになった感覚を覚えています。
最近、改めて考えるのですが、手ごたえって大切だと思います。
特に働くことではなおさらです。
今日のスタッフとの話でも感じましたし、年末に冬月荘の10代の住人と話した時にも感じました。
必要とされた時や役に立ったと思えた時、うまくできた時などひとによって手ごたえって様々です。
冬月荘の住人マサキはホテルの駐車場の係員をしていますが、「たくさんのお客さんの車をさばけた時」にやりがいを感じるそうです。
暇な時よりもチェックインの時間帯で混んでいる時なんかが特に感じるそうで、多少緊張感もあって、滞りなくさばけると手ごたえ=自信になるのでしょう。
僕にとって手ごたえはというと、最近は特に人間の本質について自分なりに気づいたり、学べたりしたときに感じます。
冬月荘やまじくるに集う人やスタッフなど誰かと語っている時などにその瞬間はよく訪れますが、この仕事はたくさんの気づきと学びのヒントやきっかけにあふれています。
職人時代の手ごたえはうまく道具を使えるようになった、ひとつのモノを作り、売り物になるまで上手に作れるようになった・・・などでした。
でも冬月荘やまじくるでの仕事では、人とうまく話せるようになったとか、知識がたくさんついたとか技術みたいなものではなく、目の前のことや目の前の人から学んだり、気づいたりしていく視点や感覚に目がいくようになり、それが自分なりの手ごたえになっているように感じています。
そしてもうひとつは何かをみんなで創っていき、進化していくプロセスにも手ごたえを感じます。
特にそのプロセスでいろんな人がそれぞれいろんな形で活躍していて、自分もその中で役に立っていると思えるときも感じます。
サービス業などはありがとうって言われたとき、調理人だと美味しい!って言われたとき、農作業などは美味しそうな野菜がなったときでしょうか・・・ほんとに様々ですね。
そうそう自分の趣味で言うと釣りかな。 魚が餌を口に入れて当たりがあった瞬間の「ガン!」という手ごたえ!
これは文字通りの手ごたえです(笑)
ひとによってはゲームをうまくクリアしたときかも知れません。
本当に人によって、職種によって、趣味によって、生活によって「手ごたえ」は全然違いますが、これは人間が生きていく上でなかなか大切だなって感じました。
手ごたえはひとが元気になることにつながっているのでしょうね。
みなさんの手ごたえは何でしょうか?
明日から冬月荘ではスムラムという学習会。 中高生と楽しく話してきます♪
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