本日はまず、初めて行った柏のキネマ旬報シアターで、映画『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』観賞。この映画はタイトル通り続編ではありますが、前作は白石和彌監督で、70年頃の若松プロを描いた映画でしたが、今回は井上淳一監督が80年代に若松孝二監督が、名古屋にシネマスコーレという映画館を作った時の物語。若松監督役は前作に続き井浦新。監督の言葉が何度も笑いを誘う場面がたくさんあり、これが映画をテンポよく観れた一つの要因かと思いました。映画館の支配人役の東出昌大、井上監督役の杉田雷麟、そして映画監督を目指しながらも悩んでいて、映画館でバイトしている金本法子を芋生悠、などたくさんいい役者が出てました。この映画は一言で言えば、タイトルに偽り無し、です。終演後は音楽をたんとうしている宮田岳が、映画では中野ミホが歌ってる主題歌を弾き語りに演奏。そして、井上淳一監督、杉田雷麟、芋生悠、宮田岳の舞台挨拶。興味深い話がたくさん聞けました。最後にはパンフレットへのサイン会もあり、芋生さんに「全員切腹」観て気になり、その後出演映画観てますとか話ができたのも嬉しかった。