今夜はシモキタエキマエシネマK2で、滝本憲吾監督「笑いのカイブツ」観賞。ずっと観ようと思ってましたが、タイミング合わなかったのですが、最近滝本監督と柳ゆり菜さんがトークショーをやる上映があると知り、これはと観に行くことにしました。ツチヤタカユキ氏の自伝的小説が原作。お笑いに取り憑かれ、ネタを考える続ける人間関係不得意な男の物語。主人公ツチヤがお笑いにかける異常な熱意はわかるけど、やはり共感はできないなあ、って感じで観終わりました。でもいい映画だったという気持ちがあり、それは多分母親を始めとするツチヤの周りにいる人達のツチヤに対して、そのままでいいんだよ、という優しさを感じられたからだと思います。そう考えるとツチヤに共感している部分があったのかもしれない、トークショーで柳ゆり菜無茶苦茶綺麗だなあと思いながら考えてました(笑)。柳ゆり菜は映画内番組「デジタル大喜利」にだけ出てるんですが、実は希望して制作スタッフの一員として参加していたとのこと。インスタでそのことは知ってましたが、細かい話を聞けて良かったです。監督は「無頼」の助監督で、今回が長編でデビューとのこと。「無頼」は私が柳ゆり菜のファンになった映画。勝手に縁を感じて、滝本監督の今後も楽しみです。