本日は


ブラームス交響曲第一番 ヴァント指揮 ミュンヘン管


を取り上げます。


さて、ブラ1、個人的にむちゃくちゃ好きな曲です。

あのしびれるようなイントロ、第2楽章のなんともいえない美しい響き

そして第3楽章~第4楽章へと突入し、問答無用のクライマックス。

まあ、これぞ絵に描いたような交響曲なのですが・・・。


これまではレヴァイン指揮ウイーンフィルを愛聴していました。

早すぎず遅すぎないテンポ、一つ一つの音の切れ味が鋭く、

それでいてここ一番での重厚感、すごくよくできた演奏だと思います。


しかし、ヴァント指揮ミュンヘン管!


すごかった・・・・。


ヴァント晩年の演奏はすさまじい名演ぞろい

で、何を買ってもはずれはないのでは?と思ってしまいます。

(また今度、ヴァントのブルックナーについて書いてみたいと

思います。)


そのなかでも、本演奏には度肝を抜かれました。


テンポはやや早め。これぐらいのテンポ、ありでしょう!

ヴァント翁は悟りを開いたかのような自然体の指揮ぶりです。

音はシンプルでストイック、なんという侘びさび感!

それでいて、問答無用の説得力!もちろん個々の

パーツパーツもすばらしいです(あえて詳しく書きませんが)。


最高です。


ちなみにベートーヴェンの一番もこのディスクに

収められています。もちろんこれもいいです。


いやあ、これを聴くと元気になるというレベルでは

ないですな、生命力が高まる感じすらしますね!