テンシュテット(クラウス), シカゴ交響楽団, マーラー
マーラー:交響曲第1番

今週末購入したてほやほやの一枚。


伝説の名指揮者、テンシュテットが聞きたくて

いろいろ買った中の一枚。


私みたいなど素人が評価するのもおこがましいのですが、

この演奏、とんでもなくすごい。感動モノです。


マーラーの曲は、陰と陽、静けさと激しさ、悲しみと喜びが

めまぐるしく入れ替わる。それゆえ感情移入型のどろどろしながらも

ここ一番ではスペクタクルに決めてくる演奏を期待してしまう。



で、これはまさにその極みの一枚。


ゆったりと美しくみずみずしい音を奏でながら、

最後には、劇的なクライマックスを見せる第一楽章。


第2楽章は明るく弾むような感じ。


そして第3楽章はゆっくりと淡々と刻んでいく、

心の緊張感はどんどん高まるばかりだ。


そして第4楽章。いきなり金管類が爆発。

ゆったりと粘着性のあるテンポを刻みつつ

緊張感を高めながら、クライマックスへと突入。

そして、神がかり的に熱い瞬間が訪れる。

こんな熱いクライマックスを聞くと、心臓が

止まりそうになる。思わずブラボーと叫びたくなる。


いやあ、凄すぎる。

書いていて思わず興奮してしまいました。


テンシュテットの鬼気迫る指揮のもと、

シカゴ響は空前絶後のスケールを生み出し、

とてつもなく熱く燃焼している。


凄すぎる。


この演奏、是非いろんな人に聞いてもらいたい。


少なくとも、私の心には大きな一ページを

刻んだ演奏だと思う。