先日、何年ぶりになるのか
吉野家で牛丼を食べた。
うまかった。
さて、吉野家の牛丼。
なぜうまいのか??
仮に以下のような牛丼を作ってみる。
肉はもちろん松坂牛。
米は魚沼産の新米。
たまねぎは淡路産とか。
醤油は湯浅のたまりを使い、
砂糖は沖縄産の黒砂糖などを使ってみる。
隠し味は赤ワインなど。
一杯2000円ぐらいしそうだ・・・・。
さて、吉野家とどっちがうまいのか?
もちろん値段的なアドバンテージはあるかも
知れないが、吉野家は牛丼ではない、”吉野家”なのだ。
どんな牛肉なのかはわからない。
たまねぎもわからない。
どんな米かもわからない。
しかし、きっと僕は吉野家を選ぶ。
吉野家にいくと、素材なんてどうでもいいと思える。
そんな小さな問題を超越しているいるからこそ、
吉野家はうまいのだ。
そんな超越した奇跡としかいえない味の鍵や
やはりアメリカ産牛肉。
安易にオーストラリア産牛肉に走らなかった姿勢には
敬服してしまう。
徹夜明け、朝食、昼飯、晩飯、いつ食べても
吉野家は吉野家だ。
酒がのみたい時は吉野家でビールを飲みながら
つまみに牛丼だ。
音楽だってそうだ。
超凄腕ミュージシャンが集まって作った曲よりも
ロクに楽器を弾けない若者の曲のほうがこころに
響くことがある。
会社経営の場合はどうか?
大手企業は一流大学出身者を集め、
資金力もある。そして長年培った顧客や
取引先からの信頼。
にも関わらず、彗星のごとく現われた
無名のベンチャー企業に敗北することもある。
得てして、1+1=2にならないものなのだ。
1+1=3の場合もあるし、0の場合もある。
いや、Aの場合だってあるのだ。
世の中なんて、理論で割り切れない。
すべてばルールどおりなんて有り得ない。
そういうスタンスに立つと会社の経営が
楽しくなる、そして勇気も沸いてくる。
何かを悩んだとき、なぜ吉野家の牛丼は
こんなに胸を熱くさせるのか、ビールを傾けながら
考えているといいかもしれない。
吉野家バカの独り言でした。