シリーズ絵本。僕は2作目のこれがいちばん好き。
ウルトラマンのお父さんとバルタン星人のお父さんがいる。
ウルトラマンのお父さんは仕事ができて家庭でも厳格なお父さん。
バルタン星人のお父さんは仕事ができなくて(いつも地球侵略に失敗する)家でもだらしがないお父さん。
現実では自分は自分でしかないけれど、物語のなかで別のお父さんの立場になってみると感じ方が変わる。
ウルトラマンのお父さんになっても、バルタン星人のお父さんになっても、親としての悩みはつきなさそうだ。
正反対のお父さん像だけど、2人のお父さんに共通している点が2つある。
・子どもを愛していること。
・子どもに愛されていること。
お父さん自身の悩みは横に置いといて、子どもの立場にもなってみよう。
『おとうさんはすごい おとうさんはウルトラマン
おとうさんはすてき おとうさんはバルタン星人』
どんなお父さんでも、子どもにとっては世界でたった一人の大切なお父さん。
※帰ってきたおとうさんはウルトラマン みやにしたつや 学研教育出版
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