21 もし、お父さんがバルタン星人だったら(帰ってきたおとうさんはウルトラマン) | 主夫のコラム〜家事と育児とときどき手品〜

主夫のコラム〜家事と育児とときどき手品〜

主なしごと
・主夫
・くじら保育園園長
・NPO法人ファザーリング・ジャパン関西副理事長


座右の銘
「笑ろてるパパがええやん!」
「いきあたりバッチリ」
「無限多様性の調和」

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シリーズ絵本。僕は2作目のこれがいちばん好き。

 

ウルトラマンのお父さんとバルタン星人のお父さんがいる。

ウルトラマンのお父さんは仕事ができて家庭でも厳格なお父さん。

バルタン星人のお父さんは仕事ができなくて(いつも地球侵略に失敗する)家でもだらしがないお父さん。

 

現実では自分は自分でしかないけれど、物語のなかで別のお父さんの立場になってみると感じ方が変わる。

ウルトラマンのお父さんになっても、バルタン星人のお父さんになっても、親としての悩みはつきなさそうだ。

 

正反対のお父さん像だけど、2人のお父さんに共通している点が2つある。

 

・子どもを愛していること。

・子どもに愛されていること。

 

お父さん自身の悩みは横に置いといて、子どもの立場にもなってみよう。

 

『おとうさんはすごい おとうさんはウルトラマン 

 おとうさんはすてき おとうさんはバルタン星人』

 

どんなお父さんでも、子どもにとっては世界でたった一人の大切なお父さん。

 

※帰ってきたおとうさんはウルトラマン みやにしたつや 学研教育出版 

 

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主夫業のススメ: 家族のカタチを柔軟にするコラム55