★★★柳生武芸帳★二部★★★
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2010年・新春長編時代劇
柳生武芸帳
<第二部>
臥していたが、父の命を受けて弟・又十郎が尾張へ向かった
ことを知り、後を追うことに・・・
その道中、鍋島藩の刺客に襲われる夕姫を救った十兵衛は、
夕姫が竜造寺家の遺児で、一度、武芸帳を手にしたことを知
り驚く!!
お家再興のために危険な旅を続ける夕姫に対し、竜造寺の
名を捨てて自分の幸せを探すよう諭すが、夕姫は、お家再
興は自分だけの望みではないと聞き入れず、思いのたけを
ぶつけるとその場に倒れてしまう。
十兵衛は夕姫を宿場で療養させ、「おのれ自身の宿世と闘
え」と言い残して去るが、夕姫は十兵衛の後を追う覚悟を決
夕姫:逢沢りな
桔梗:菊川 怜
一方、尾張へ急ぐ又十郎は、命を絶とうとしていた中ノ院
の娘・桔梗を救う。桔梗は、浮月斎の配下に武芸帳を盗ま
れたことから、父と亡き弟の願いをかなえられず落胆して
いた。さらに、弟の仇である又十郎に救われたことを憤る。
そんな桔梗に又十郎は、「盗まれた武芸帳はニセ物です」
と明かし、ニセ物のために死ぬなと言い放つ。
そして、尾張の柳生兵庫介の屋敷へ向かっていると告げ、
「仇が討ちたければ、討たれてやる」と言い残して去って
いく。
その後、又十郎のことを慕い始めていることに気付いた
桔梗も、尾張へ向かうことを決意する。
こうして、十兵衛、又十郎、夕姫、桔梗はそれぞれの思い
を胸に西を目指すのだった。
柳生兵庫介:松平 健
兵庫介の屋敷に到着した十兵衛は、父の使命を果たす
ことができる状況にない弟に代わって、本物の『柳生武
芸帳・上』を渡すよう頼むが兵庫介は首を縦に振らずに
いた。
剣の勝負にも挑むが、必死に闘っても兵庫介をとらえる
ことはできなかった…。
悔しさをにじませる十兵衛は、林の中で無我夢中に剣を
振るう。
そこへ現れた武蔵は、「間合いを取っての見切りができ
ていない」と指摘する。思うように剣が振れないことを片
目のせいにする十兵衛に、
宮本武蔵:宅麻 伸
「乱れているのは視界ではなく、お手前の心ではござら
ぬか」と返されるのだった。
屋敷に戻った十兵衛は、見事、兵庫介の真剣を無刀取
りで受けとめる。
兵庫介は、十兵衛が開眼したと悟り、「野心は人を滅ぼ
すばかりでなく我が身も滅ぼすと諭し」、武芸帳を託すの
だった。
巻物を受け取った十兵衛は、武蔵から預かった果たし状
を兵庫介に渡す。
武蔵と兵庫介の果し合いがあるも、互いに心の痛み訳で
終わる・・・?
十兵衛の前に川野黎左衛門が現れ、夕姫が浮月斎に
囚われたと告げる。
十兵衛が向かうと、浮月斎は、夕姫を救いたくば、武芸帳
を渡せと迫夕姫を救いに行く十兵衛!
炎の中で・・・運命やいかに…!?
三部へ続く・・・ご期待を・・・