★韓国スペクタル時代劇★３０話・「風の国」★

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★韓国スペクタル時代劇★

　　　　　３０話　「風の国」

チュモン神剣を手にしたペグクは「俺が北方の盟主になる」と…とプヨを攻撃する。

俺が大王だと宣布しろと言うペグクに、そんな事は出来ない・・・と反対する神官を切り捨てるペグク。

高句麗とムヒュルの為にできる最後の事だ！と、王の座に座わろうとしているペグクに会う為、クンネ城に向かうユリ王。

一方、ファンナ軍と協力し、中央軍軍営をまず制圧するムヒュル王子。
ユリ王がペグクに会いに行ったことを聞き、驚いて宮殿に向かうムヒュル王子だったが・・・「行くなら私達を殺してから行ってください、王様は王子様と永遠に生きる道を選ばれたのです」とムヒュル王子を命をかけて止める配下達であった。



貴族達を集め、大王として認定できるはずだ…とペグクを大王にすることを貴族に要求するペグクの配下。
そこに、ペグクにユリ王が現れ、「お前にそんな資格があるのか？」と釘をさす…。

殺せと言うペグクに、「私の肉体がなくなっても、私の志はムヒュルが受け継ぎ、高句麗と共にあるだろう・・・見ていろ！ムヒュルが高句麗を必ず守る！」と言い放つユリ王。

「万一、王になっても、長く続かない、父を殺し、プヨまで連れて来たお前を、皆絶対に許さない！」…と言い放つユリ王を、チュモン神剣で突き刺すペグク。
苦しむユリ王に、「目の前でムヒュルを殺してやる！お前を死なせない・・・必ず、生かせ！」と、配下に言い放つペグク・・・「この国の大王はユリではなく、俺だ！ペグクだ！」と半狂乱に叫ぶペグクであった。

チュモン神剣でペグクにユリ王が刺されたが、まだ生きている事、生かされているのは、ユリ王の前で、ムヒュル王子を殺す為だ・・・と言うことをマファンから聞くムヒュル王子。
王が危険なのに、王子として何もできない・・・と嘆くムヒュル王子・・・

「私達をお許しください・・・ペグクが王を殺そうとするのを、自分達の命を失うのが怖くて何もできませんでした…」と言うファンナ大臣達・・・これを許すムヒュル王子。

「王子様が進軍なさるなら、もっと多くの貴族が従うはずです」と言うファンナ大臣達。

秘密裏にクンネ城宮殿を襲撃し、制圧したムヒュルは、ユリ王が生かされているも、苦しんでいる王を目の前にした・・・「お前が来ることを信じていた・・・」とムヒュル王子の手を握るユリ王だったが・・・如何に・・・？