★★★「天地人」<24話>戸惑いの上洛★★★
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「天地人」
<24話> 戸惑いの上洛
天正14年(1586年)5月、景勝(北村一輝)率いる上杉軍4千は上洛の
途についた。途中、加賀で秀吉の重臣前田利家(宇津井健)に出迎
えを受ける。
利家は、無口な景勝に困惑し、京では辛抱するよう景勝に助言する。
その後、上杉軍は京に入った、宿所「本国寺」には、千利休の娘・
お涼(木村桂乃)が世話役として控えていた、石田三成(小栗旬)の
命を受けていたのである。
早速、お涼は秀吉への献上品である太刀が、物足りないと、秀吉を
喜ばせる為、太刀袋を金襴にするよう兼続(妻夫木聡)に助言する。
秀吉(笹野高史)との対面の日、景勝は秀吉に献上品の数々を持っ
て、大阪城に乗り込む・・・前田利家・福島正則(石原良純) ・石田
三成等が居た。
狙い通り、金襴の太刀袋に喜ぶ秀吉だったが、我が殿、謙信公の
遺産の太刀には目もくれず、金の入った太刀袋をとる秀吉に、
景勝は幻滅する・・・
大阪城天守閣で大坂の地、生駒の山々を眺めながら、秀吉は「あの
金襴の太刀袋は気に入りましたぞ」 景勝「・・・・・・」
三成と兼続も再会と、今後の二人の役目について天守閣で手を取り
合った。
秀吉との対面が済むと休む間もなく、北の政所(富司順子)や重臣
たちへの挨拶回りが山ほど待っていた・・・
夜、疲れきって大坂の宿所に戻った景勝を、秀吉の重臣・福島正
則が酒宴に誘う。正則は二人を帰そうとしない・・・見かねたお涼が
とりなすが、正則は取り合わず、ついにけんかになり、お涼は正則
を投げ飛ばす。
翌日、お涼の活躍に感心した兼続は、お涼のお茶を所望しながら、
素直にそのことを伝えると、お涼は「私は貴方様が好きになった様
でございます」
一方、駿府の徳川家康(松方弘樹)と・関東の北条氏政(伊吹五郎)
は、秀吉の配下になる上杉をどうするか・と、酒を飲みながら、懇談
していた。
こちら上杉景勝も、余りのも多い37ヶ所挨拶回りに、心身共に疲
れ、これで終わりかと思うと、お涼は「これからは挨拶回りをしたそ
の大名達から、逆に、接待を受けねばなりません」・・・景勝は絶句
の余り酷い耳鳴りが・・・・・・だが、辛抱辛抱・・・と、己に言い聞か
すも・・・耳鳴りが一層激しくなる、それでも景勝は「行かねばなら
ぬ」と、必死でこらえるも・・・ついに景勝は倒れてしまう。