「天地人」<18回> 義の戦士たち!
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大河ドラマ「天地人」
<18回> 義の戦士たち
信長(吉川晃司)の配下、柴田勝家の軍勢に包囲された越中・
魚津城では、吉江(山本圭)、安部(葛山信吾)らが必死に防
戦していた。
景勝(北村一輝)は魚津へ向かおうとするが、越後を手薄にする
ことはできず、苦渋の思いで踏みとどまる。
5月、織田軍の攻撃は激しさを増し、ついに魚津城は2の丸を落
とし、本丸を残すのみとなる。
目先の勝ち負けにとらわれていては信長には勝てない、と考え
た兼続(妻夫木聡)は、一旦魚津に援軍に向い、敵が越後領内
に入ったところで急きょ引き返して討つ、という奇襲作戦を考案。
家臣には秘密にして、景勝と泉沢(東幹久)のみに話す。
景勝もこれを了承し、出陣の命を出す。出陣準備におわれる兼続
のもとに、与板衆が駆けつける、夫の身を案じたお船(常盤貴子)
の計らいだった。
直江家家宝の短刀と一房の黒髪も届けられ、お船の気持ちに
兼続は勇気づけられる。
取り合えず上杉軍は進行し、魚津城手前の天神山に待機し、
戦火の状況を見ながら、何時援軍として、進むのか、皆には思案
している様に見せながら・・・
魚津城に戦火の中、兼続一人船に乗ってこちらの考えを伝えに
行く。
「援軍は送れない・・・越後に織田軍が迫ってきている為、われわ
れは引き返します・・・あなた方は降伏して、一人でも多く生き延
びてください」
吉江・安部は「殿の志は嬉しく思うが、我々は上杉の侍、敵に伏し
て生き恥をさらすより、死して侍の道を貫く、我々の勝手を許して
頂きたい・・・」
皆が、その言葉に同調して、死を覚悟して戦う事を選んだのであ
る・・・
「兼続お前が生きておれば、この乱世、きっと上杉は残れようぞ!
頼んだぞ!」
その言葉を後にして、上杉軍は、いざ!春日山へと、向かうので
ある。
一方、備中高松城で秀吉は、石田三成を従えて、城周辺に土手を
築き、川から水を引き出し、水攻め、兵糧攻めを起こす。
勝利は固いのに、お膳立てして信長に手紙を出し、これ見よがしに
、「助けに来てください」と頼む。
その時、明智光秀に「先にお前が行って、秀吉の配下となって助け
よ!」
光秀にとって、大きな屈辱であった・・・
・・・これが、「本能寺の変」に繋がるのである・・・・