★NHK大河ドラマ 「天地人」 2話を観て・・・
NHK大河ドラマ 「天地人」
2話を観て・・・
原作者:火坂雅志が言っています天地人の<由来>
★★★天の時・地の利・人の和★★★
この3つが整った時、物事は上手く行く事。
主人公、直江兼続も、この教えを受けたそうです。
輝虎(後の謙信・阿部寛)が姉・仙桃院(高島礼子)に告げた、喜平次は大将の器
だから、わしの養子にする、と言って、越後上田庄の寺・雲洞庵で武士としての
修業生活をさせていた。
与六は北天の王を守る北斗の七星だと、仙桃院が見抜いて、喜平次と共に修行
させる事を、与六の母(お藤・田中美佐子)にお願いに上がり、一度は断わられ
た・・・
6歳の与六は、「イヤだイヤだ与六は、父上や母上と居たい・・・一緒に居たいの
じゃ~!」
と、泣きじゃくるが、父(樋口惣右衛門・高島正伸)母(お藤)は、
涙を飲んで、仙桃院が言う、喜平次の家臣として、幼い与六を差し出したのであ
る・・・
<与六役の、加藤清史郎君・・・とっても演技が上手くて、芝居とは思わ
れない演技に、もらい泣きしました・・・大変しびれました・・・>
与六は、頑固で素直さに欠け、住職である北高全祝(加藤武)に叱られてばか
りで友もいない、一方、喜平次は無口で、周囲の子どもたちと馴染めずにいた
が、与六だけは気になっていた・・・
ある夜、与六は淋しさから、母を思い出し実家を目指し雪の中、雲洞庵から抜
け出し、母の元へ帰る・・・気づいた喜平次は後を追い、何とか実家にたどり着
いた与六だったが、母・お藤(田中美佐子)に追い返され、泣いている与六を見
つけ、背負って雲洞庵へ向かう途中、喜平次はそんな与六に言った・・・
「母上はお主を捨てたのではない、この喜平次にくだされたのだ、わしの側に
いてくれ」と語りかける。
この温かい言葉に泣きながら与六は「わしは一生、喜平次様から離れない
ぞ・・・」・・・与六と喜平次の心が通った瞬間だった。
2人の間に、終生ゆるぎない絆を、作って行く事になるのである。
<喜平次(溝口琢矢)が与六を背負って、北斗七星を見ながら、語るところ・・・>
天空の王を守護する北斗の七星が、
誕生した!!
<時は流れて・・・>
天正元年(1573年)、越後と信濃の国境近い、川中島の妻女山。
14歳になった兼続(妻夫木聡)と、同じく景勝(北村一輝)の家臣・泉沢久秀
(東幹久)が武田の様子を探っていた・・・
ここでいよいよ、樋口兼続(後の直江兼続・
妻不木 聡)が登場!!