ソンギュはビタミンのようだ。甘くて少し酸味のきいた香りが口の中に残って、中毒みたいにいつでも持ち歩きたくなる、そんな感じ。取材を通してソンギュと会うたび、‘人間ビタミン’だなと思ったりする。ぽんぽん飛び出すアドリブ攻撃で疲れた現場を元気にしてくれる能力もすごい。唐突に“幸せですか!”と叫びだすその声に、記者たちもキーボードを打つ手もしばし止め、そして爆笑となる。
取材現場でのウヒョンは、そんなビタミンと相性ぴったりの1杯の水のようだ。甘酸っぱいビタミンを味わった後、口の中に残る若干の苦みをゆすぎ流して、とてもすっきりした気分にさせてくれる。ソンギュのアドリブと、そのアドリブに笑顔を炸裂させるウヒョンのコンビネーションが、本当に素敵なのだ。いつもINFINITEが出演するバラエティー番組を見るたびに、息の合った2人の呼吸に感心する。メインボーカル2人の息がこれだけ合っていれば、ステージが素晴らしいのは当たり前だ。
そんな点からも、ソンギュとウヒョン、すなわちユニットINFINITE V(VocalまたはVoice)への期待が抑えられない。ソンギュとウヒョン、2人の歌声は全く違うのに、その美しく溶け合うハーモニーは、聴く人の胸を震えさせる。‘涙だけ’という曲で例を挙げようか。ソンギュの‘涙だけ’は、一地点で爆発する醍醐味がある。感情を持て余しつつ、こらえた挙げ句に自らの衝動を爆発させる感じ。一方ウヒョンの‘涙だけ’は、あふれ出る感情を持て余しつつ、こらえた挙げ句に、結局自らの衝動をぐっと押し殺す。
愛する人が離れていこうとするとき、立ち止まらせたいときにはウヒョンの歌声
が、振り返らせたいときにはソンギュの歌声
が効果的であるように、ある一場面をドラマチックに歌い上げるには、2人の呼吸が必要だ。ソンギュの歌声の持つ癒しとウヒョンの歌声の持つ癒しも、全く違う。淡々と口ずさむソンギュは、涙を流す人をただ見守って共鳴してくれるようで、一方ウヒョンは、その涙を直接ぬぐってくれるような感覚を生じさせる。
このように、一つの曲の中でもそれぞれ全く違った歌声でリスナーをひきつける彼らなのだから、もしもINFINITE Vがデビューすれば、彼らの成功はあまりにも約束されている。全く違った音色であるからこそより一層楽しみな2人のボーカルが爆発し、その響きが舞台いっぱいに満たされたとき、どれほどの恍惚のステージが待っているのだろうか。恋に落ちた男のときめきを歌う甘いメロディもいい。疲れた1日を癒してくれるヒーリングソングもいい。そうでなければINFINITEらしく、1人の女性に狂って執着する歌詞の曲も大歓迎だ。“ソンギュ、ウヒョン is 無限ドル”、間違いない. .
記事ページ http://www.beffreport.com/news/articleView.html?idxno=5176