まずは与えること

『恋人が欲しい

『結婚したい』


これらの願望はなかなか叶いにくい


お金は仕事すれば手に入る

欲しいものは貯金すれば手に入る

パートナーや婚約相手はお金で買えるものではありませんからね

世の中にはお金のために結婚する人もいるかもしれませんけど・・・



なぜ恋人や結婚相手を欲しいと思ってもうまくいかないのか


それは
『取ろう』
という気持ちから始まるから


本来は
『与え合いたい』
というところからパートナー関係が始まります


『与える』と『受け取る』
ではなく
『与え合いたい』
が本来の姿


つまり、パートナー探しをするときに
『高学歴でなければイヤ』
とか
『高収入でなければダメ』

などという発想は起こらないはずなんです

パートナーとは、そういう打算的なことではなく

『この人と一緒にいると落ち着く』
とか
『一緒にいると楽しい』
という純粋なものからスタートするのだと思います


取ろう、奪おうという気持ちから純愛は生まれない






昔から
『類は友を呼ぶ』
という言葉があります



相手から
『取ろう』という発想でパートナー探しをすると
相手も
『奪い取ってやろう』
という気持ちの人が現れます


お互いが『搾取』から始まる関係ってイヤですね


ここでいうパートナーというのは恋人という『異性』だけのものではありません

親友やビジネスパートナーなどもこれに該当します


自分に何が出来るか

何を貢献出来るか

という純粋な気持ちで接していれば、きっと素敵な関係になれるでしょう




手品を学んでいる方へ
あなたは何のために手品を学んでいるのでしょうか？


自慢するため？

自己顕示欲を満足させるため？

それとも
『楽しませたい』という気持ちでいっぱいだから？




まずは与えることから








『与えるということを忘れてしまったところから、人生の地獄が始まる』
神との対話より

『サーフィンよりも楽しかった』だって

先日、友人の務めている美容室に行きました


夏なのでバッサリ短く切ってもらいました



レジでお会計を済ませていると、バッグの中からマジック用のコインが出てきました


友人をビックリさせてやろうと思い、ちょっとだけ披露


他の美容師さんも集まってきて、ミニミニマジックショーとなりました




コインを消して相手の腕時計の下から出現させるという有名な手品

これ十八番なんです



『えー』
でも
『わー』
でもない

『ウギャー』
と、漫画のようなオドロキ加減



お会計を済ませてお店を出たあとでも、ガラス越しに
『うわースゲースゲー』
って声が漏れてました



帰りの電車でメールが届きました

『あの人、趣味でサーフィンやっているんだけど、サーフィンしているより楽しかったみたい
今年一番の感動を味わった・・・って言ってたよ』


ほんの一分くらい
そんな短い時間でも、大きな力を喜びを与えられることが出来る

嬉しいですね

『ムカつきたいからムカついている』

手品を学んでいる人たちへお伝えしたいことがあります


こちらは楽しく見て欲しいと思っていても
『ムカつく』

『イライラする』

『こういうの見ていると頭痛くなる』

というような罵詈雑言←そこまで大袈裟じゃないですよね


を言われちゃう場合があります


私はこれらのことに対して
『相手の劣等感に触れてしまった』
と考えていました



仕掛けを見破りたい
↓
全くわからない
↓
騙された
↓
悔しい
↓
ムカつく


という流れだと思っていたのです


だから、なるべく劣等感を与えないような演技方法を思案してきました


しかしどうやら、そうじゃないみたいです


学生時代の後輩に手品を披露したら
『ムカつきますね』
って言ってきたのです

けっこう好評で、笑いがとれるような手品なので自信があった、ここぞという時に使う
『キラートリック』
というやつですね


それなのに
『ムカつきますね』
という言葉




・・・当の本人を見ると、不快な顔をしていない
むしろ笑っている
喜んでいるようにも見える

彼は私を慕ってくれているから、劣等感を抱かれる要因は限りなく少ない



なぜ彼が
『ムカつきますね』
という言葉を使うのか分かりませんでした






・・・ある時
その言葉の意味が分かったのです


大勢の前で手品を披露した時、彼も一緒に見ていました

『え～』
『うわ～』
『なんでなんで～』

みんな喜び、驚愕してくれています

そんな中、彼だけが隣の人に
『ね～ムカつくでしょ？』
と言っているのを聞きました

しかも笑顔で




そこで気が付いたのです
彼は仕掛けを見破りたい訳でもなく、劣等感がある訳でもない

ただ
『ムカつきたい』
それだけだったのです


皆さんも手品を披露して
『仕掛け教えてくれないのはケチだ』
とか
『騙されたからムカつく』
とか
いろんな事を言われちゃうかもしれません


しかし、その言葉で傷つく必要はありません



彼らは
『ムカつきたいからムカついている』
だけなんです


暴言、罵詈雑言なんか気にせずに楽しく手品を勉強して下さいね

わざとヘタにやる

手品だけではなく、何かに取り組んている人たちは

『上手にやろう』

としますよね



何か失敗したときは

『上手に出来なかった』

と嘆いたりします



・・・でもね


上手にやろうとすると、ある弊害が起こるんです

それは
『相手の心に響かない』
ということ


上手にやるということは、自分が高評価されることを第一に考えているわけです


それじゃ～相手になにも伝わらない


わざとヘタにやるくらいでちょうど良い

他者からの高評価よりも
『楽しさを伝えたい』
と思える方が遥かに素晴らしい


そんな当たり前のことに気付けるかどうか・・・

トランプの消耗が激しくなる時期になりました〜

一般の方はご存知ないかもしれませんが・・・

マジシャンが使っているトランプは紙製なんです




暑くなってくると汗のせいでトランプがすぐにダメになっちゃう


そうなんです
トランプは消耗品

でも決して安くはないんです
１つ　630円也


一回のショーでコンディションが悪くなっちゃえば捨てることになる


10～20分で600円の消耗・・・だからマジックって贅沢なものなんです






まぁ～私の部屋にもそんなゴミトランプが大量にあります・・・一般の人から見ればほとんど新品同様に感じるかもしれませんが













それを捨てるのはもったいない>

ということで、箱をつくってみた









糊やハサミなど一切使わないで作りました
















中を開けてみると・・・






トランプが入っています




ゴミを捨てるのではなく、こうやって活用すれば素敵でしょ

あなたは６秒先を知っている

すごい動画を発見してしまった～


http://www.nicovideo.jp/watch/sm14637600
※ニコニコ動画です







動画を見るのが面倒な方のために説明します



MRIに入った状態で、簡単なYES、NOテストをします
その時の脳を調べてみると

『反応をする６秒前に脳が判断している』
という結果が出ました





・・・意味分かりますか？
私は分かりませんでした




だってYESとかNOとか、咄嗟に判断しているんですよ


『あなたは男ですか？』
って質問されて

『私は男だからYES』

『私は女だからNO』

って一々考えないですよね？


もし考えながら答えたとしてもさすがに６秒は掛らないはず




脳は６秒前から反応していた（答えを出していた）とするなら・・・


『私は男だからYESと答えよう』
↓
問題が出題された（あなたは男ですか？）
↓
『YSE』
となっている・・・らしい





みんな６秒先の未来を知っている

そう思うと人間の神秘を感じます

私がマジシャンになれた理由

子供の頃から夢だった
『マジシャンになる』という夢

いとも簡単に叶える事が出来ましたが

『夢を叶えるのって難しい』

という風潮がありますよね




マジシャンになるというのは非常に狭き門

その難関をスイスイ～っと通過して、ホントにマジシャンになっちゃった

・・・まぁ～運が良かっただけなんですけどね






でもその時に感じたことがあったんです

『み～んな手を抜いている』




例えばね
『10万円あげるからマジックショーやってよ』
って言われると、みんな気合いが入る

いっぱい喜ばせるぞ
何をやったら喜ぶかな
年齢層はどれくらいだろう



・・・ところが
『１万円しかあげられないけどマジックショーやってくれないかな？』
って言われちゃうと・・・

『イヤです』
『無理です』
『出来ません』

まぁ～相場がありますので、こんな金額の依頼は絶対ありませんよ



金額が少ないというだけで
『いっぱい努力しても儲からないから損しちゃう』
とでも思っているのでしょうね


そこでみ～んな
『手を抜いちゃう』


一番やってはいけない事をやっちゃう


これでみんな評価が落ちる



私はバカ正直だから手を抜かなかった
他の人はみ～んな手を抜いた


ただそれだけ




現在
東京・大泉学園でマジック教室の講師をしていますが、ビックリするほど儲からない
持ち出しになる日さえある

それでも絶対に手を抜かない


手を抜くところって絶対見てるよ
誰かが必ず見てる


喜ばせたいからマジックをやっている
お金は・・・後からついてくる

これホント





















♡
http://www13.atpages.jp/~usitora/index.php?お問い合わせ

これはおもしろい〜

これ考えた人賢いね～









＜選挙直後＞↓に向かって読んでください




民主党：待ちに待った日がやってまいりました！

有権者：在日に選挙権をあげたりする？

民主党：そんなことはありません！

有権者：財源はちゃんと確保されてるんだよね？

民主党：当然です！

有権者：投票した人たちを裏切ったりする？

民主党：いいえ、決してそんなことはいたしません。

有権者：景気をよくして雇用も所得も増やすんでしょ？

民主党：もちろんです。どんどん増やしますよ！

有権者：赤字国債は発行するの？

民主党：永遠にありえません！

有権者：日本人が住みやすい国にしてね



＜選挙3ヶ月後＞↑に向かって読んでください













非常にオモシロイ～

『自分が変わる』って何なんじゃ～？

『仕事環境が悪い』
とか
『ご近所トラブルがひどい』
とか

世間ではいろんな問題があったりしますね～





そういうときの決まり文句

『周りを変えるのではなく”自分が変わればいい”』



自分が変わる・・・それって何なんだ～？


って思ってました

ホントに自分を変えて良いのかな？
・・・って







『自分の中の良い部分も悪い部分もみ～んな認めてあげて、それを包んでしまおう』
っていう素敵な考えまで変えてしまいそうな、そんな気分





でも違ったんだね






ラマナ・マハルシさんという方が仰ってました
『変わるのはあなたの”判断”である』


判断だけを変えれば良いんだね




卑屈な部分が有っても、劣等感の部分が有っても構わない
判断だけを変えれば良いんだ




人生って楽しいね











『太陽を見なさい。そうすればそこに暗闇は無い』
ラマナ・マハルシ

初めての歌舞伎～

みなさんは歌舞伎というものをご存じだろうか？


昨日初めて見に行きました


嬉しかったな～









演目は
籠釣瓶花街酔醒(かごつるべ さとの えいざめ）















映画
『花の吉原千人斬り』
という名で映画化されたほど有名な演目です[m:87]


主演
中村吉右衛門

]


テレビ『鬼平犯科帳』でも有名ですね







内容を書いていると膨大な量になってしまいますので割愛しますが、簡単に説明すると・・・

花魁（おいらん）に惚れる
振られる
斬っちゃう

というもの

本当はもっと面白い内容ですよ
詳しい内容は、興味のあるだけ調べてみてください










いや～楽しかった～
16時30分から20時40分という長いものでしたが、時間の経過を忘れるほど引き込まれました






遊郭の賑やかな雰囲気

花魁（おいらん）の道中の煌びやかさ








これぞ歌舞伎～って感じでした


しかも花道のすぐ隣だったので、役者さんが間近で見ることができました





私は文七元結（ぶんしちもっとい）や紺屋高雄などの郭（くるわ）の落語をいくつか知っていたので、すんなり理解出来ました[m:87]





とっても素晴らしかったのは

花魁（おいらん）が斬られる場面
圧巻でした



エビ反りになってゆ～っくり倒れていくんです




それを見て
『あ～斬られた～』
と、見ているこちらもスローモーションになっちゃう




とっても素晴らしい貴重な体験が出来ました