本日は1月6日
初夢というのは正式には1月2日ですが、それまで見なかったので今日が初夢
信じてもらえないかもしれませんが、私は
『神審者(サニワ)』
という能力があります。
これは霊能力ではありません。
神様からのメッセージを受信して人間の言葉に翻訳する『通訳』みたいなものです
特別な能力ではなく誰にでもあるそうで、私はその能力がほんのチョットあるだけです。
そんな私が素敵な夢を見ました
なぜか私は子供時代に戻り、実家近くの道路を着物を着たおじさんと手を繋いで歩いていました。
そのおじさんが柳家小さん
私の尊敬する立川談志の師匠です
小さんと手を繋いで歩く・・・落語好きには夢の様です。
まぁ~夢なんですけどね
すると実家の方から大音響で小さんの出囃子(でばやし-高座に登場する時に流れるお囃子のこと)が聞こえています。
私は大喜びでしたが、小さんの目が寂しそうでありながらも真剣な目をしていました。
その表情を見た時に
『この人は死んでいるのだ』
と気付きました。
実家に着きますと現代の2階建ての家ではなく古びた昔の家でした。
そこに見覚えの無い3人が座って団欒をしていました。
一番歳をとったおじいさんがこちらを見て感慨深い表情で
『そちらは暖かいんじゃろう?』
と声を掛けてくれました。
その声でその御三方が分かりました。
曽祖父
曾祖母
祖父
あの世の世界から優しい言葉を伝えるためにやってきてくれたのです。
『そちらは暖かいんじゃろう?』
この言葉で涙が出ました。
夢の中で声をあげて、思いっきり泣きました。
実際に涙を流し、息が苦しいので目が覚めました。
不思議ですよね?目をつむっていても涙は出るんですよ。
実は、最近心のモヤモヤがありまして絶望に近い悩みを抱えていました。
これからのこと、人生のこと・・・死んでしまった方が楽なんじゃないか・・・なんてバカみたいなことも考えてみたり。
そんな時に
『そちらは暖かいんじゃろう?』
なんて言われちゃうと・・・。
『お前は我々が味方だから、そっちの世界でもっと人生を楽しみなさい』
と言われているようでした。
向こうの世界から素敵なメッセージを受け取って、きれいサッパリ元気な朝を迎えることが出来ました。
今年は素敵な一年にしますぞ