先日、会社を退職した友人の話から・・・

 

私の父と同じ時期に

母を亡くした彼女は60代でした。

 

実家は千葉で彼女は都内に住んでいたので

有休を使いながら、

休みの日には、実家にお泊りして

通いでケアをしていました。

 

お母様が他界したそのあと、

しばらくは元気だったお父様の

体調が悪くなり、通院にしばらくいろんな科を

受診したそうです。

 

病院

 

 

しばらくしてやっと病名がわかったそうです。

 

その時、病名を言えないくらい

ショックを受けていたのを覚えていました。

 

しばらくはお母様と同じように

通いでお父様のケアをして、

通いではないときでも、必ず夕方には

電話して、様子をうかがっていたのを

近くで見ていました。

 

認知症があるわけではないので、

自分の主張はきちんとしてたそうです。

 

ご飯のことだったり、

お風呂のことだったり、

デイサービスとかには行きたくないと、

はっきり言っていたそうです。

 

そのため、見守りとして、

訪問サービスを使っていたそうです。

 

ですが昨年末、とうとう、

お父様一人では、介護サービスを

使っても難しいということで、

その友人が、40年近く一人暮らしを

していた家を引き払って、

実家に帰ることに。

 

これがまた、急な話だったようで、

とにかく、引っ越しが大変だったそうです。

 

そして、年が明けてから、すぐに

介護休職を取ることにしたと聞きました。

 

3ヶ月間

 

お父様の病名は

はっきりと聞けなかったのですが、

食事を飲み込むことが難しいと、

嚥下ができなくなってくると

言っていたので、

咽頭がんか、食道がんだったのではないかと。

 

そして3ヶ月間がそろそろ終わるころ、

お父様が他界されたと連絡がありました。

 

会社に復帰しようと思っていたけど、

体も心も疲れちゃって不安

 

退職することを決めたということでした。

 

その後、退職日に会った時にいろいろ聞きました。

 

私と似た家族構成

 

父と母、妹が結婚している(お子様二人)

うちは、妹夫婦には子供はいませんが

私も彼女も独身。

 

心が呆然としているようで、

しばらく休みたいって感じでした。

 

介護休職の間、

いろんな方々にお世話になって、

とにかく連絡すること、確認することが

多くてそれがしんどかったと。

電話連絡で追われてたと言ってました。

よくわかります。

 

大変だよね~えー

 

そして、実家に戻ってからは、

お父様の介護ベットに呼び出しボタンを用意して、

同じ1階の別の部屋にいるようにしていたけど、

とにかく呼び出されると

ドキドキするし、お父様の気配も感じるので

どうしても、呼び出しされていなくても

気になってしまうので、2階の部屋に

移動したそうです。

 

2階であれば、少し心が休まったそうです。

 

そして、訪問看護の、

医者や看護士に、いよいよという頃、

お家では難しいからホスピスに行くことを

すすめられたそうです。

 

お父様に確認したところ、

病院には行きたくない、

家がいいと言っていたそうです。

 

それなのに、医者と看護士が、

近くにお父様もいるのに、

ホスピスへの話をしだして、

「1週間くらいですよ」

といったそうです。

 

妹さんと、一緒にいた彼女は

二人で顔を見合わせたと言ってました。

 

1週間ってなに?

 

それは、ホスピスに入ったら、

1週間で亡くなるという意味だったようです

あんぐり

 

そんな話を父もいるのに、平然と言う

医者と。

 

それを聞いても

平然と言葉を返している看護士に

ショックだったと。

 

私もその話を聞いて、

悔しくて悔しくて

ムキー

 

なんて

デリカシーのない、

感覚が麻痺してんのか

ムキー

 

その人たち見つけ出して

怒鳴りつけたい気持ちまで

湧きあがりました。

ムキー

 

そして、妹さんと

その場でバッサリ。

父はホスピスには行きません。

と。

 

そして、

ケアマネさんの力を借りながら

お家でゆっくり

お父様を過ごすことができたそうです。

 

家の父の場合は、

病院に入院したまま、

ホスピスに行きました。

 

父もきっとお家に帰るつもりでいたし、

死ぬなら家がいいと言っていましたので、

本望ではなかったと思います。

 

今の家は長く住んだ家でもないので

なんの思い入れもないと思っていたけど、

父がそう思っていたんだと。知った時は

辛い気持ちでした。

 

そして言われるまま、

ホスピスの見学を慌ただしくして、

超近所の地元のホスピスに入り、

父はそこで亡くなりました。

 

で、彼女の話を聞いていて

思い出しましたが、

医者や看護士、

ホスピスのスタッフの方々も

中にはもちろん素晴らしい対応をしてくれる

人もいましたが、

融通が利かなかったり、

他者の利用者さんに対して、

冷たい言動をしているのを見たりしました。

 

テレビなど報道される

ホスピスは夢のような素晴らしい話で

まとめていますが、現実は結構違うんだと

厳しい世界だから、もちろん大変だしと

わかりますが、ひどい対応しているひとが

いましたから。私も。

 

ホスピスのイメージが悪いのは

私だけはてなマーク

 

そりゃ、私もきっと

老いた先には、お世話になるんだろうけど。

 

テレビや報道では、

逆にこういうひどい、

ひっ迫している状態を

クローズアップしてほしいとびっくりマーク

 

あ、お金がないからはてなマーク

 

お金持ちが行くような

ホスピスは違うのかな。

やっぱり。

 

大切な人の命の最期のとき

 

高齢化社会の今こそ、

考えなければいけないと

強く思いますプンプン