母が認知症になる前は

 

母のいう一言、一言に

反抗的な私でしたもやもや

 

 

私が出かける時に

 

母が言う

「いってらっしゃい、気をつけてね」

 

という言葉にでさえ

 

私は玄関から

「いちいちうるさいっハッ」ともやもや

 

切れ気味にハッ

捨て台詞を吐いて

玄関のドアを閉めていた私。

 

 

本当に今思うと、情けない娘で

恥ずかしい人間でしたショボーンタラー

 

母は昔からいつも

私のこと見守っていてくれたし

心配していてくれたのを

あの頃は

わかろうとしていなかった私ショボーン

 

さらには

私がお風呂に入ってから

ご飯にすると言った

だけで、

いい年した娘に向かって

「えらいねぇ」と褒めてくれて

「バカにしてるの?」と

キレていた私ショボーンタラー

 

母は、たぶんお風呂が嫌い?だったようで

お母さん的には

お風呂に入る=えらいね

になっていたのだと思います。

 

あの頃は

本当に嫌なことばかりを母に言っていた私。

 

さいきん

夕食後、しばらくしてから

ほんの10分ほどですが

YouTubeで

ダンスしながらダイエットができる

動画を見ながら

ドタバタ

体を動かしているのですがアセアセ

 

それをリビングから母が見て

とても嬉しそうで

そして「えらいねぇ」を連発してくれますキラキラ

 

あの頃は

恩着せがましくいうなとイライラしていた

母の言葉が

今はドンドン言ってほしくて

母に見て欲しくて

ドタバタ、手を叩いたりして

見てもらえるように目

 

喜んでくれる母

見守ってくれる母

 

あの頃の私は

ひどく心がすさんでいてもやもやショボーン

かわいそうだったなぁとアセアセ

 

変われることができて

本当に良かった。心からニコニコ

そしてすっかり

変わった私を

母は認知症であれ、ちゃんとわかってくれていることが

伝わります星

 

たまにいう

 

「喧嘩ばっかだったのにねぇ」

 

と言って手をポンポンしてくれたり

 

今日は

急に私の手を両手で包み込みながら

 

「いつまで、いつまでも

一緒にいましょうね」

と言われて感動ラブラブと涙えーん

 

 

本当にほんとうに

今が幸せキラキラ

 

こうやっていつも

今が一番で

今が一番幸せでいたいものです流れ星