毎日一緒にいると、わからなかった。
いやいや、気付かないようにしていたのかも。
いつからか、母はほぼ、しゃべれなくなっていました。
しゃべれなくなって結構、経っていると思います。
でも、でも、
返事「はい」は完璧。
なぜか「うん」ではなくて、「はい」。
と、とても丁寧![]()
そして、一番大事な
「ありがとう」は言えます。
※ありがとうっぽい、時がほどんどですが・・・
そして、もう一つとても大事な
「痛い」![]()
「いちゃい」になっていますが![]()
ちゃんと痛いときに声を上げています。
昔の動画を見ると、
悲しくなっちゃうときもありますが、
顔の表情も違うし、もっとお話しできていたんだなぁと
実感します。
それでも、今も母は
私と会話できているから不思議。
あ、会話ではないか。
意思疎通ができているということですね。
例えば、一番わかりやすいのは
「ごはんだよ
」
これは、ほぼ、わかっていて
返事をしてくれます。
あとは、母の名前を呼ぶことです。
何回かに1回は
「はいっ」って言ってくれます。
あと、何も呼んでないのに
急に「はいっっ」って言ってる時もあります![]()
毎日笑顔で過ごせています。
それには、母の性格、
母と生きてきた年月が大きく関係しているかな。
母はこう言うだろうとか、
これは好きだろうなとか、
これは嫌がるなとか、
当たり前のことを当たり前に。
お話ができなくなってしまった
母だからこそ母の代わりに
感じ取ってあげたいなぁ![]()
といつも思いながら
施設のスタッフの方々とも接しているつもりです。