テストが近いので,今日はテスト問題を作りに学校へ。

お昼も近い頃,去年の卒業生が遊びに来た。

お菓子作りの大好きな子で,ケーキを持ってきたという。

きゃーきゃーいいながらケーキを切りわけ,紅茶を入れて,

さて,そこにいた人たちも呼んで食べようかと言うとき,

その子が突然

「みなさん,ケーキを食べてもいいですが,ひとつお願いがあります。Happy Birthdayを歌ってください」といった。

それでもまだピンときていない私は「へ!?


「先生,お誕生日でしょ?」


あんぐ??


これ,私のバースディケーキなの??


バカだった。そういえば,去年は教室の黒板いっぱいに色とりどりにHappy Birthdayが書かれて,

生徒たちの拍手で思わずうるっと来たのだが

今年まで憶えている生徒がいるとは思えなかった。

一気に涙が出て止まらなくなった。


「先生,ほんとにわかってなかったの?」と彼女は半信半疑だったが

私は本当にわかっていなかったのである。もう,鈍い以外のなにものでもない。

が,こんな嬉しい誕生日もなかった。


ちょっと自慢