9月22日に東京都の「日の丸・君が代」処分に判決が出たのを受けて,
次の日には一斉に各社新聞の社説にはこの話題が並んだ。
当たり前のことだが,いろんな色があって,読み比べると面白い。
朝日が判決に大きく頷くのはわかるが,中日も判決を是とする社説で,
そればかりか,特集まで組んで,教職員の思いを紙面に大きく掲載していたのには驚いた。
個人的には私も,「日の丸・君が代」に反対の意志を表明したからと言って,処分されるのはおかしいと思う。
個人の信じるところは,立場がどうあれ,守られるべきだ。
強制的に罰までちらつかせて,押さえつけるのはどう考えても不当だと思う。
読売と産経は,これも当たり前ながら,「判決はおかしい」と息巻いていた。
産経にいたっては,「これでは公教育があやうい」と。
職場で読みながら,みんなで,あっちにうんうん,こっちにうんうんと楽しんでいたのだが
なんかちょっと違う気がした。
処分までして,強制するのがよくないと判決は言っているのであって
「日の丸・君が代」そのものを否定しているわけではない。
サッカーの時に,オリンピックの時に,日の丸が揚がり,君が代が鳴るのを誰も否定なんかしない。
教職員だって,自分は歌わなくても,国旗や国歌を踏みつけにしていいなんて言ってるわけではない。
なのに,教育の危機?
公教育ができなくなるって??
なんか,論旨をすり替えているようで,私にはそっちの方が気になった。
安部さんが総理になって,教育基本法と,憲法を変えるって頑張ってる。
教育基本法には,教育の末端のことや,細々したことは何もかいてない。
憲法を変えて,なんとしても,戦争をもう一度やりたい人が,日本にはどうやらごまんといるらしい。
イラクの自衛隊派兵だって,今の9条があったから,平和維持活動に終わっていたのであって
あれはもう立派に戦争だ。
どこの国だって,それこそ太平洋戦争の日本だって,
他国を侵略しようと戦争を仕掛けていたのではない。
国益を守ろうとするなかから,争いが起こっていく。
安部さんの内閣の支持率が65%
日本人はどこか狂っているとしか思えない。