わたしは本屋さんで本を購入するとき、結構吟味してから買う本を決める。


それでも、いざじっくり読んでみると、「なんか違った」ときもある。というか、ほとんどはそうだ。


そんな中、「この本いいかも!」と思って買った本が本当に「この本いいかも!」なときもある。


確率にして、1/5程だと思う。なかなか稀である。


でも、たくさん本を手に取ってみないと、自分の運命の1冊に出逢えることはないわけで。

だからわたしはいつも宝探しをするような気持ちで本屋を巡る。


気が合わなかった本はというと、メルカリで出品する。

お金にもなるし、わたしにとっては運命の1冊じゃやくても、どこかの誰かの運命の1冊であることはあると思う。

だから、さっさとお嫁に出してあげるのだ。


そんなこんなで出逢った運命の1冊を、わたしのとっておきの本棚に向かい入れる。(我が家は物理的に収納スペースが少ないので必然的によりよりの選りすぐりになっている)

つらいとき、悲しいとき、わたしによるわたしのための本棚から、こころの薬になる本を選ぶ。


これは、わたしがこのしんどい世の中を生きていく上でとっても大切な営みである。