そういえば、私は今、実家にいる。

 

 

私は大学から一人暮らしをしているが、最近、この大学生活で初と言っていいほど久しぶりに体調を崩した。

 

 

発熱、腹痛、鼻・喉の不調、嘔吐、下痢…

体調不良のオンパレードが私を襲った。冗談抜きで死ぬかと思った。

 

 

しかも、原因不明である。この時期であればコロナやインフルを疑うが…違った。私はこの2024年まで現在進行形でコロナウイルスに感染したことがない。この世の中では逆に異常である。

 

 

そんな最強な私も、名もなき風邪に苦しむ。ただの風邪でこんなに苦しいなら、世の中のコロナ罹患経験者には大いなる尊敬の意を抱かなければならない。

 

何の話だっけ。

 

そうそう、体調を崩していて、一人ではどうしようもなかったため、兄に連絡して実家に連れ帰してもらった。

 

 

実家というもののこの安心感は何だろう。私はもともと、実家そのものや家族がそこまで好きだというわけでなく、一人暮らしを始めた頃はかなり幸福を感じた。

 

 

とはいえ、今回、ふらふらの体調で帰ってきた実家の安心感は凄かった。おばあちゃんの煮物、何気ない話ができる家族の存在、広々とした空間、、

 

 

春休みで、アルバイトもしばらく休みのため、「明日も明後日も暇」という、世の中の多くの人が経験しえない感覚を今ひとり味わっており、暇すぎて今も日記を書いている。

 

 

現代の大学生は、こういった暇な時間をスマートフォンを利用して潰すのだと思う。かくいう私もそうであった。今もそうである。

 

 

しかし、今、この瞬間の私だけは少し違った。実家という、「自分にとって過去を過ごした空間」にいることで、精神的にもスマホがなかった時代の自分に少し戻っていたり、そもそも最近はスマホの画面を見ると酔いやすくなったというか、気分が悪くなりやすいので見ないようにしているというか…

 

また非常にまとまりのないわかりにくい文章。文系大学生とは思えない。我ながらショックである。が、これは私の私による私のための自由な日記であるため、このまま突っ走らせていただく。

 

 

そうそう、それで、やることがないのである。「やることがない」、このことを書くためだけに、これほどまでに冗長な文章を書いてしまった。

 

 

今夜も私の脳内は満天の星空らしい。