宇宙戦艦ヤマト
黎明篇
アクエリアス•アルゴリズム
高島雄哉
角川書店
完結篇と復活篇の間に
横たわる
17年の空白
復活篇で
かなり沸き出た疑問
①ガルマンガミラスとボラーの
存在は?
②他の旧ヤマトクルーの行方
③古代が貨物船にいた理由
雪が艦長になったのは?
④沖田艦長の遺体
⑤アクエリアスにまだある謎
⑥ヤマトを何故復元できたのか?
何故甦らせた?
あまりにも面白くて
一気に読んでしもうた
【少しネタバレ】
あれから12年
沈没点がはっきりしていないヤマトを
古代と雪が
弔いのために
アクエリアス氷球に向かう
ディンギルの残党
二つに分かれたヤマトの残骸
しかし
波動エンジン本体が
奇跡的に無事
地球に接近する
巨大なウルク岩盤を
波動砲が貫く
ヤマトは死んだが
まだ生きている。
第一艦橋に
凍りついた
沖田艦長の亡骸を残し
眠るヤマト
「沖田艦長、ヤマトを蘇らせることを
お許しください…」
(真田)
「嵐のとき、地球の盾になるのは
ヤマト…
いつの日かまた会おう」
(デスラー)
物語はここで終わった。