手術というものを体験しました。

二度とごめんですけどねぇ^^;

全身麻酔ですから、まな板の上の鯉だし、知らないうちに全て終わるけど。

問題は麻酔からさめて、そのあと、ですよね~。

 

今回、私の場合は、子宮全摘だったので、お腹切ったのですが、

全身麻酔と硬膜外麻酔というのの併用でした。

 

まず、全身麻酔なので気管挿管するのに、事前の説明で、麻酔科医の先生が

何か、くどくど言っていて・・・これは断ってもあなたに不利益が生じるものでは

ありませんとかなんとか・・・なんだろう?って思ったら、臨床研修にご協力を

っていうことだったみたいで。

挿管するときに、私の場合は救急救命士の臨床研修の人が、指導医のもと

実習をさせてもらっていいですか?ってことだったみたい。

 

ドラマの見すぎで、了解してなくてもどうせ研修医がやるんだろうくらいにしか

思ってなかったので、ちゃんと説明するんだねぇって驚いたんだけどw

だれでも最初っからベテランっていう人はいないので、ふたつ返事で

「はい、どうぞ~」と答えたら、麻酔科の先生が超びっくりして、あげく

「え、いいんですか?」 って・・・いやいや、あなたがお願いしたんでしょうよ!

で、思わずとなりにいたダンナに 「え?だめ?」 と、確認しちゃったw

結果、救急救命士くんは、きちんと処置をしてくれましたよ♪

術後、わざわざ挨拶にきてくれて、さわやかな青年でした。がんばれ~(^_^)/~

 

で、問題の、全身麻酔からさめたあと。。。もう二度とごめんだなぁと苦しいなぁと

ヘタレな私は思ったです(>_<)

これでも、その「硬膜外麻酔」っていうののおかげで、昔に比べたら全然マシだったのでしょうが。

午後3時ころ麻酔からさめて、次の日の朝までの18時間が長かった(T T)

うとうと寝るんだけど、痛くて起きて、寝返りうちたくても、痛くて動けず、

そのうち腰が痛くて痛くて。痰が絡んでるから咳をしたくても、痛くてままならず。

痛いときに押していいっていう点滴のボタンを押して、それが効いてきたころにまた

うとうと眠る・・・の繰り返し。

 

次の日の朝は、無理やりというか、自分の意思も多少あるんだけども、看護師さんに

ベッドから起こしてもらって立ち上がる!のです。これがね~立った方が楽なのだ!

寝たきりは、しんどいんだなぁって実感(>_<)

身づくろいをして、点滴をガラガラ引っ張りながら病棟を歩く!

ずっと寝たままだと、血栓ができて死んじゃうよ!って医者にも看護師にも言われるのです。

でも、歩いたら、体のあちこちが動きだすっていう感じで、気分がいい♪

よくいう「オナラが出たら…」っていうのも、私の場合は歩き出してからめでたく

「出ました~」というオチだったし(*^^)v

 

長期間寝たきりだったり、下腹部手術だったりというのは、肺塞栓症というのになりやすいらしいんですね、エコノミークラス症候群と同じらしいです。これが「血栓ができて死んじゃう」ことにつながるらしいです。それで、痛みをできるだけ取り除いて、自分で動けるようにってしてるみたいです。痛いと、じっとして動きたくないですもんね。

 

私は2月7日に入院、手術をして、2月8日の朝9時には、ベッドから起こしてもらって自分の足で立って歩きました。たぶん、外科の手術の人って今はみんなそうなんだと思う。

2月9日にお見舞いに来てくれた人たちは、私のあまりの元気さにみんなびっくりしてました。

が、2月10日には硬膜外麻酔の点滴を外されて・・・これがちょっとつらかったwww

点滴はずしたら、病人にもどってしまいましたwww

急に痛みが現実になるので、動くのにいちいち大騒ぎ^^;

痛み止めの飲み薬を処方してもらって、だましだまし動き…

まぁでも、日々確実に痛みが減っていく感じでしたけど。

そして2月14日には退院!

 

・・・退院したところで、急に元通りになるわけじゃないっていうことが理解できてなくて。

元通りになる気がしちゃったわけです。

近所のスーパーまでが遠いこと遠いことw

体にメスを入れるっていうことは、相当なダメージがあるのねって実感してます。

無理は禁物ですね^^;

頑張って養生します♪

 

そうそう、うちの娘が、退院祝いだといって、新しいバレッタをプレゼントしてくれました!

 

 

真ん中のが今回のプレゼント。

 

上と下は、何年か前の「母の日プレゼント」です。

2年連続で同じシリーズを買ってくれました。

 

これが、イスラエルの作家さんのもので、ちょっとお高い^^;

でも、8年くらい使ってても、一切壊れたりしません。

とても気に入ってます(*^-^*) 娘に感謝です、ありがとう!